that faint voice - クレイジーラブ




      溺れる


        息もできないほどに


   君に
 
       溺れていく。





    熱砂に浮かされて進めもしないほど


    僕は君に心を奪われていく。


    選択はある。


    それを選ばないだけ。


    僕は君という選択をした。


    ああ、月は傾いていく。


    君の心はあの月と同じだろうか?


    傾いて欠けていっていつか僕を消し去ってしまうのだろうか?


    この手にあまる温もりを


    もてあましたくはない。


    酔うほどに侵されて 全ての部分が冷たく冴える


    唇に寄せた小さな花びらを溶かすならば


    さあ、僕の熱を使って


    君は僕のもの。


    蒼を散らした花びらも君が侵して僕の一部になる。


    何度でも行かせてよ


    飢えて乾いたケダモノの僕を


    咥えた心と引いた糸 紅く照らした君の心臓


    狂ったように求め合うなら


    その心臓を壊してあげる。

   
    全てを僕のものに


       僕のものに。


      

     だから。



                   永遠に僕だけ見るようにした。



             その命さえ、この僕のもの。



後書き

クレイジーラブ。

ある人のコメントから影響されてのものだすだす。

うーん、クレイジー。

この小説について

タイトル クレイジーラブ
初版 2007年2月3日
改訂 2007年2月3日
小説ID 1258
閲覧数 1043
合計★ 4
トリニティの写真
作家名 ★トリニティ
作家ID 95
投稿数 123
★の数 498
活動度 25049
文と音楽と絵と食事を大事にする南部人

コメント (3)

★ひでどん コメントのみ 2007年2月3日 22時31分16秒
うーん、(良い意味で)クレイジー。
どんどんどどどん、ひでどんです。

恋に、愛に生きる純真な心です。
故にエゴしかありません。
アダルト・チルドレンという言葉が合いそうです。
「君」も実は狂っていて、壊して!
と求めていそうだなぁ。
なんて想像しました。
や、僕がおかしいだけです。狂ってるんです、僕。

でもやっぱり、実際にはこのような愛情は怖くて受け入れられませんよね(^^;)
★冬野 燕 2007年2月3日 23時58分35秒
 クレイジー!!(エコーを所望したが失敗

 花はブルーローズでしょうか。不可能の代名詞の。
 もしくは枯れないブリザーブドフラワー?(執着しすぎ

 壊して。狂っている。
 愛は愚かというけどこうやって表現してみるとこわいですよね。
 そこまでして愛を求めたことが無いので僕には分からないです。
 ただ欲しいと想うからには自分という枠にはない行動まで起こしてしまう。
 壊すというのはそういうことなのでしょうね。

 お? ということはトリニティさんは枠越えしちゃったこと……あるの?
 あるなら聞いてみたい気もするけどあなたが手に持っている
拳銃を見るとそんな決意も薄れてしまったりして――――――!
★トリニティ コメントのみ 2007年2月4日 0時19分47秒
ひでどんさん、燕さん、コメントありがとうございます。

>>ひで二等さま
アダルトチルドかぁ・・・・確かに子どもじみた狂気ではありますね。
ホントどうしてわたしはこういうのしか書かないんだろう・・・
おかしいなぁ。
>このような愛情
確かに怖すぎますよね。
今度はふわふわのを書いてみようかなぁ。

>>燕さま
まさに! ブルーローズです!
よく分かっていらっしゃいます。
壊すとは=愛。
枠を超えるとは=それも愛。

ああ、怖い! 愛って、恋って怖い!

ちなみにわたしは枠なんて超えてませんよ!!
失敬な!
撃ちますよ?
このワルサーで。(テキトー
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