市長と秘書 - ショートショート −市長脳内ネットワーク会議−


「市長! ニラレバ定食を頼んだのにどうして入れ歯が届くんですか」
「これがホントのニラ・イレバ」
カッ。ドサリ。



*エラー:市長の死を確認しました
*設定を保存しますか? y/n
*警告・既に死んでいるためシステムが無効になっています
*バックアップファイルが見つかりませんでした
*適切なドライバが見つかりません
*緊急システム:市長脳内ネットワーク会議を発動します
*シフトチェンジします
*3,2,1,0,1,2,3,
*戻んな
*3,2,1,0
*開始

議長市長「フハハハハハ、これより余興を始めよう!」
司会市長「今回の議題は『復活するか?』でウォッカ」
熱血市長「うぉーおー! 復活するかだぜー!?」
悲観市長「復活するかか……容易に決める事の出来ない案件だな……」
傍観市長「見ーてーるーだーけー」
全裸市長「君たち、冷静になりたまえ。では司会、進行を宜しく」
司会市長「はいはい、では意見のある方どうぞ。皆さんヒアルロン酸」
兄貴市長「俺の筋肉に言わせればプロテインが足りない!」
俳人市長「ホトトギス 嗚呼ホトトギス ホトトギス」
銀河市長「ラ〜ブア〜ンドピィ〜ス!」
青汁市長「大麦若葉にケールにゴーヤ!」
傍観市長「見ーてーるーだーけー」
全裸市長「君たちの言っている事は良く分からないね……」
哲人市長「復活するかしないか、それが問題だ」
武家市長「左様」
父祖市長「左様」
霊魂市長「左様」
波平市長「左様」
傍観市長「見ーてーるーだーけー」
全裸市長「話が進まないじゃないか。僕は復活を提案するよ」
司会市長「今復活が提案されたでヤンスがみんなはドゥ?」
教祖市長「神はこう仰られました。『死んだら死んださ!』」
不死市長「死にたい」
大佐市長「死ぬがよい」
歌唱市長「ラララそれは死〜♪ 素晴らしい死〜♪」
傍観市長「見ーてーるーだーけー」
司会市長「今のところ死を選ぶ意見が5つでござんすね」
全裸市長「ちょっと待ちたまえ、4つだろう」
司会市長「どのみち死を選ぶ事になりそうでアリンス」
全裸市長「議長、何か言ってやって下さい」
議長市長「是非もなし!」
全裸市長「……成る程、論じるまでもない、と」
司会市長「では復活という事になるのでシア?」
賛成市長「賛成!」
三世市長「三世!」
酸性市長「酸性!」
参政市長「参政!」
傍観市長「見ーてーるーだーけー」
司会市長「復活に賛成が5票、と、べッ!」
全裸市長「いや、4つ……まあいいか」
議長市長「笑止! このままでは終わらぬわ!」

*終了
*再開

全裸市長「再開するなよ」

*強制終了します
*システムの再起動を開始
*・・・
*(ノ∀`)
*システムの再起動を開始
*・・・
*起動しました
*生命活動開始



ムクリ。
「そうか……ニラは気に入らなかったか」
「入れ歯が気に入らないんです」
「分かった、そこにいればぁ?」
カッ。ドサリ。

*えんどれーす。

後書き


ん? 全裸だけど変態じゃないよ、よしんば変態だとしても変態という名の紳士だよ!

この小説について

タイトル ショートショート −市長脳内ネットワーク会議−
初版 2008年5月31日
改訂 2008年5月31日
小説ID 2172
閲覧数 1949
合計★ 10
W.KOHICHIの写真
作家名 ★W.KOHICHI
作家ID 27
投稿数 89
★の数 542
活動度 10380

コメント (2)

★日直 2008年5月31日 21時55分50秒
笑いました。それはもうエンタ@神様見てるより笑いました。
自分的には傍観市長がツボです。

久しぶりに笑った気がします。
笑わせてくれてありがとうございました。
好きです。市長。
★冬野 燕 2008年6月1日 0時09分05秒
傍観市長でテラ吹いたwwwwwwなんつー懐かしいネタを。
こんな復活会議が毎度行われていると思うと笑いすぎて涙が出そう。
しかも変態という名の紳士って、絶対東方のあの曲でしょwwwwwww
見事なショートショートに完敗!!(誤字にあらず
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