市長と秘書 - 時間差アタック市長



特別読み切り 〜時間差アタック市長・1〜
「市長! お呼びですか?」
「………」
「どうしたんですか」
「………」
「何か喋って下さい」
「………」
「もしもーし?」
「………」
「もう行きますよ、いいですか?」
「………答えは夕方」
「意味不明です」
カッ。ドサリ。
                          完


「しちょ」
「ウッ……マンボ!」
「………」
「完璧だな」
「何がですか」
カッ。ドサリ。
                          完


特別読み切り 〜副市長雇用市長〜
「市長! 街作りに役立ちそうな案は浮かびましたか?」
「副市長というポストを設立する」
「はあ……まさか仕事は全部その副市長に任せるつもりではないでしょうね」
「いや、私が副市長になる」
「市長のポストはどうなるんですか?」
「仕事をするやつを任命する」
カッ。ドサリ。
                          完


特別読み切り 〜人員削減計画市長〜
「市長! 予算の削減案とはなんですか?」
「全職員の給料一律40%カット」
「それだとみんな辞めちゃいますよ! ただでさえ人手不足なのに!」
「残り者でなんとかやっていこうじゃないか、なあ秘書」
カッ。ドサリ。
                          完


「市長! 何難しい顔してるんですか?」
「ネットオークションで中古のブランド物を新品と偽って出したんだけどさあ……」
「なんて事を」
「撃つのはちょっと待て……ここの知事が引っ掛かっちゃったんだ」
「お先真っ暗じゃないですか」
カッ。ドサリ。
                          完


特別読み切り 〜時間差アタック市長・2〜
「市長! お呼びですか?」
「あれ? 声が、遅れて、聞こえるぞ」
「は?」
「どうもしないさ、ただのお遊びだよ」
「何がですか?」
「喋ってるさ、今聞こえないだけでな」
「あ、もしかして朝のアレって」
「大丈夫だ、ちゃんと聞こえてるから」
「またどうしてそんな事をするんですか!?」
「お楽しみいただけましたか?」
カッ。ドサリ。
                          完

後書き


特別読み切り 〜トラッピング市長〜
「市長! お昼ご飯ですか?」
「うむ、寿司だが食べるか?」
「いただきます」
もしゃもしゃ
「ちなみに独創性を出すためワサビではなくカラシを塗ってある」
「ボヒーーー!!」
「うわぁーい」
カッ。ドサリ。
                          完



しかし見返してみれば、最近の私はほぼしちょひしょ専門で創作してるなあ……。だからどうしたって事はないんですけどね!

この小説について

タイトル 時間差アタック市長
初版 2008年6月14日
改訂 2008年6月14日
小説ID 2226
閲覧数 1734
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W.KOHICHIの写真
作家名 ★W.KOHICHI
作家ID 27
投稿数 89
★の数 569
活動度 10380

コメント (2)

★ コメントのみ 2008年6月15日 7時47分01秒
お久しぶりです、頼です。
コメント寄越せと言われては書かざるを得ない(嘘です

オークション詐欺に知事が引っ掛かったことに、きっとホントに真剣に困ったなぁって思ってる市長がとても面白かったです。
でもそのまま売りそう(笑

相も変わらずコメント下手、頼でした!
★日直 コメントのみ 2008年6月16日 20時36分07秒
何故かコメントを書かざるを得ないという義務感をもって登場、日直です。
時間差とはこういう事だったのですね。てっきり秘書の発砲した弾を喰らった市長が時間差で倒れるのかと……いい意味の期待はずれだったと思います。

つまり、しちょひしょの市には副市長が存在しないという事になりますね。
大丈夫か、地方公務員。

もっとしちょひしょが読みたくなってきたので過去のを読み返す事にします。
それでは、失礼しました。
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