いつかまた会う日まで - 妃が決めた事。

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いつも一緒にた、

誰よりも仲良しだった、

一番失いたくない人を、

失ってしまった―――・・・

妃は・・・

香奈子のお葬式には行かなかった。行けなかった。

香奈子との別れを認めたくなかったから。

どうせならもう、香奈子の所に行ってしまおう・・・・・・。

純とのデートもドタキャンして、

でも純は何も言っては来なかった。

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香奈子がいなくなって5日・・・

妃はそれから何も食べない。寝たりもしない。

涙はそんな妃をただただ見つめることしか出来なかった。

妃は引きこもり、暗く寒い自分の部屋で、泣きながら永遠と同じことを小声で言い続ける。

「ごめんね。香奈子。あたしももうすぐ香奈子のいる所にいけるから。」

涙はそれを知っていたからこそ。なにも言わなかった。いえなかった。

妃が閉じこもって一週間。水しか飲まない妃。水に精神安定剤を

入れないと暴れたして吐く。

でも次期に、水も飲まなくなってしまった。

「妃ぃ・・・・・」

涙は、悲しくてしょうがなかった。

ぽろぽろと涙を落とし続けてもう一週間。

妃はとうとう倒れ。死んだ。

涙は妃のようにはなるまいと、必死で笑顔を取り繕った。


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妃と涙には、たった一つ。約束があった。

――大学は東京のT大。一緒の科を受けて。同じ職業に就職する事だ。

それを思い出した涙は手紙を書き始めた。
 
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拝啓妃様

あなたは、今何色の空を見てますか?

あたしは約束通りT大を目指し、バリバリ勉強中です!!

あなたは、今幸せですか?

香奈子ちゃんと会えましたか?

妃は泣き虫だから・・・色々大変何じゃない??

でも、頑張って!!

加奈子ちゃんと、

ちゃんと家に、生まれ変わって来てね!!約束だよ。
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言いたい事は、それだけなんかじゃない。

もっと、たくさん聞いて、伝えたい。

でも、ペン先が振るえ、もう書けなかった。



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―――――翌年。5月。―――――

「かっ・・・・可愛い・・・・・」

涙が見ているのは、里親がいない二匹の小さいチワワ。

急に一匹が走り出し、涙の部屋へ。

「どうしちゃったの?チワワちゃん・・・・」

チワワは、涙の手紙をくわえていた。

「キューン。キューン。キュイ」

「・・・・・・・妃?」

「わん!」

元気良く涙に飛びつく子犬は、まるで妃そのものだった。

「お母さん!!お父さん!!!この子、妃だ!!そっちの子は、香奈子だよ」

「え?そうなの・・・・・・・・・・・・」

じゃあ家で引き取ろうか。

子犬たちに付けられた名前は「妃」「カナ」

妃とカナたち一家は引越しすることになった。

ペットOkの家に。

「じゃあ、いこうかぁ。」

そのあと涙はもう一度だけ。手紙を書いた。

その内容は。たったの一言。


妃!大好きだよ












終わり。。。。。。・・・・・。。。。。・・・・・。。。。。

この小説について

タイトル 妃が決めた事。
初版 2008年8月24日
改訂 2008年8月24日
小説ID 2624
閲覧数 752
合計★ 3
ねぎの写真
ぬし
作家名 ★ねぎ
作家ID 356
投稿数 13
★の数 76
活動度 2228
こんにちは。
一応がんばっていますが下手なものしか書けません。
こんなものでよろしかったらぜひ読んで下さい。

コメント (2)

★比奈 2008年8月25日 9時37分09秒
かかっ感動wwww

泣ける!なんかすごい展開だしっっっ
★半熟ダンプティ 2008年8月26日 23時05分24秒
どうも、半熟ダンプティです。

『いつかまた会う日まで - 妃が決めた事』拝読いたしました。

お疲れ様です。
本当に最初からこの結末を考えて書いていたとしたら、中身が空っぽです。きつい言い方で申し訳ございません。
ただ最後、執筆に疲れてしまったというのであれば、完結させただけ素晴らしいと思います。私は投げっぱなしの作品が多いので。

ではでは。
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