市長と秘書 - 無双市長


「市長! 例によって予算不足です!」
「カネは力には違いないよな……」
「黄昏れてないでなんとかしませんと」
「では我が市で独自に通貨を発行する」
「商品券のようなものですか?」
「いや、れっきとした日本銀行券だ」
「それは通貨偽造と言いますね」
カッ。ドサリ。
                          完


「市長! 私の給与の支払いが滞ってるようなんですが」
「え……ボランティアで秘書やってたんじゃないの!?」
カッ。ドサリ。
                          完


「市長! 港湾区の犯罪増加が深刻です!」
「警察署を建てればいいだろ」
「予算的に無理です」
「じゃあ代わりに消防署を建てろ」
「消防署を建ててどうなるんですか」
「犯罪者の頭を水で冷やさせる」
カッ。ドサリ。
                          完


特別読み切り 〜口調を変えてみた市長1〜
「市長! 道路の渋滞をなんとかしてくれとの要望がきています」
「何それwマジっすかw」
「どうなさいますか?」
「毎月抽選して当たりナンバーの車だけ通行出来るようにするとかww1台だけで道路独り占めwww」
カッ。ドサリ。
                          完


特別読み切り 〜口調を変えてみた市長2〜
「市長! 空港の混雑をなんとかしてくれとの要望がきています」
「其れもまた趣があるでおじゃる」
「いえ、なんとかして下さい」
「なれば厠に入った客をランダムでボッシュートしまうのはどうでおじゃ?」
カッ。ドサリ。
                          完


「市長! 隣の市との合併の話、どうなったんですか?」
「長いものには巻かれろだ」
「ということは、つまりは?」
「秘密」
「書類見るからいいですよ、もう」
カッ。ドサリ。
                          完

後書き


特別読み切り 〜数え切れない程いるのに無双って何市長〜
「市長! 無双ですかー!」
「むーそーでーす!」
「ヤバいノリにならないで下さい」
カッ。ドサリ。



この本編の中に1つ、言葉遊びを入れたモノがある!
だからどうしたという事はないんですけどね。ですけどね。
二回言うな。

この小説について

タイトル 無双市長
初版 2008年9月1日
改訂 2008年9月1日
小説ID 2656
閲覧数 1575
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W.KOHICHIの写真
作家名 ★W.KOHICHI
作家ID 27
投稿数 89
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活動度 10380

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