バジリコ×バジル - (4)バジリコ警察官

いつからここに居るかは、検討が付かない。
仕事の仕方も、いつの間にか知っていたんだ。

「あっ! あの時の確か・・1156号さんよね?!」 
 彼女は振り返るなり彼らの元へ駆け寄った。

「今は、ハントリーさ」

「俺はロン」

 番号で呼ばれることに嫌気が付いてきた者は、夜だけ本当の名前を使うようになった。
それは、最近の事だが・・・。

「あぁ。夜は、番号じゃなかったね。私は、【マートル・バーキンズ】マートルって呼んで」

 彼女もまた、このゲームのプレイヤーの一人だ。女の子なので作業の工程は、ハントリーたちよりは、軽い位置に属しているがけして楽ではない。

「じゃぁ、マートル。僕を助けてくれたのは、君の魔法だろ? なんて言う魔法なんだい」
 ハントリーが尋ねた。

「あぁ。あれは、私の友達に協力してもらったのよ」マートルが言う。
「協力?」ロンは首をひねる。

「私の工程では、製品のサインを入れるために、あの長官がいるのね。で、私の友達には、心を読む魔法が使える子がいてね。長官の心を読んでもらったら、あのトタンを直したいって言うのが一番に読めたんだって。」

「じゃあ、工場の影に見えた長官の影と声は?」ハントリーが言う。
「あぁ、あれね。あれも友達の魔法よ、さっきとは別の友達だけどね。姿は、はっきり映せないけど、声は、ばっちりだったでしょ!【影写し】って言う魔法なのよ」

「そんなすごい魔法が使える友達がいるんだ! すごいじゃん」
 ロンは陽気だ。

「あの時は、本当に助かったよ。ありがとう」
 ハントリーは、頭を下げた。

「お礼なら、私の友達に言って。私は何もやってないんだからさ。」

「いや、あの警備隊にあそこまで言うのは、勇気が要ったと思う」

「そんなことないよ。ハハハっ」
 
 3人は、灯りもない夜道を笑いながら歩いているといつの間にか宿舎についていた。暗くて建物の輪郭だけがぼんやりと見えた。朽ちかけた木製の宿舎は2階建てでステンレス製の階段で繋がれていた。
彼ら2人は2階へ、マートルは1階へと別れた。

「じゃあおやすみなさい。久しぶりに今日は楽しかったゎ」

マートルは、1階の部屋の扉を開けながら言った。灯りは、まだ1階も2階も点いている。
 夜と言うなの短い自由時間を楽しんでいるのだろう。割れかけのガラスには、セロハンテープが貼って補強してある。冬は隙間風が厳しいだろうな。

「うん、じゃあ、おやすみ!」

 ハントリーとロンは、錆びた手すりをつたって、2階へと上って行った。
階段を上がると、長い廊下が続いていた。

ロンは、ガチャリとなんの迷いもなく長い廊下の中間まで来たところで、部屋のドアを開けた。

「ただいま」
 ハントリーは、ドアを開けるロンの後ろから背伸びして言った。

「あぁ! ロンたちか!! お帰り。もうすぐ配給が来るぞ! 早く中に入れ!!」


配給制度。
 決まった時間、時期に、決まった量を配られることを意味する。事実、配給制度があるからと言って毎日お腹いっぱいのご飯が、食べられるとは限らない。ほんの少しの量を、5〜6人で食べなければならないのだ。食料が、底をついてしまうと次の配給日まで、もう何も口にすることが出来ない。ロンたちの班は、今まさにそんなところだった。

「今日からこいつはハントリーだ。よろしく頼むよ」

 ロンがハントリーを指さしながら言った。班というのは、同じ工程をする仲間同士、ひと部屋に入れられている。ロンたちは、第10工程を担当しているから、10班ということになる。

「ハントリーか! いい名だな。今まで、ずっとお前だけ1156号って呼んでたもんな。それよりハントリー、お前よく無事だったよな。死ぬところだったもん。あの女の子に感謝だな」

今喋っているのは、この班のリーダー、
【カ−リ−・マイア−】だ。
カ−リーは、班の記録を書いていたらしく右手には、短い鉛筆があった。


「そう言えばアニーは?」

「まだ、よくならないらしい。奥で寝ているよ」

ロンたちは、あせた靴を脱いで奥の部屋に向かった。8畳ほどのスペースに2段ベッドが2つ備え付けられていた。ベッドは、ステンレスの粗末なものだった。
 そのベッドの一つにアニーが横たわっていた。

「大丈夫か? アニー」
 ハントリーはベッドに近づき、アニーを見下ろした。

「うっ、ハントリーか・・いい名前をもらったな」

「あぁ。もう喋るな、もう寝ろ」
 ハントリーは、起き上がろうとするアニーを寝かしながら言った

 【アニー・ブレイズ】は、心臓の持病を持っている。
発作が始まると働けない。
いつもなら何時間か経つと発作は治まりすぐに動けるようになるのだがしかし、今回は何かがおかしい。班のメンバーはそう思うのだった。

「早く元気になってくれよ」

「おう・・・・。」
アニーはまた、眠り始めた。

「そう言えばベッド、後1つ無いじゃないか?! どうしたんだ?」

 ロンが不思議そうに言う。人数は6人。ベッドは2つ
どうも計算が合わない。
それに、ベッドをどかした跡がある。前はあったと思える所に黄ばんだタオルケットが2枚たたまれてあった。

「まさか。床で寝ているのか?」
 ロンはベッドの手すりを触りながら言う。

「あぁそうだよ。ロンは俺たちの代わりに新しい機械の使い方を教わりに研修に行った日、ハントリーは捕まった日の夜、もう寝ようかと電気を消そうとしていた時だった」

〜(回想)〜

ガンガンガン!

「バジリコ警察の者だ。ドアを開けなさい!」

バジリコ警察は、このへんの子供労働者が脱走やストライキを起こさないように見ている。
昼間の工場内にもバジリコ警察はウヨウヨしている。
 
どうやらどこの宿舎にもバジリコ警察官がドアを叩いているようだ。外がやけに騒がしい。

「何ですか?」

カーリーは寝ている皆を起こすまいとそーッとドアを開けたが無駄だった。一人だと思っていたバジリコ警察は、実は何人もいてドアを開けた瞬間、濁流のように流れ込んで来たから寝ている場合じゃあない。

班のメンバーは、飛び起きてベッドの2階で寝ていた者は、転げるように降りてきた。
「10班は4人か?」バジリコ警察の1番偉そうなのが言う。
「1156号と1157号は訳あって不在です。」
「そうか・・・。そんなことより我が南地方は、鉄が一時的に今、不足しているのは知っているよな」

「はい。鉱山が今、戦地と化しているからです」
彼らがバジリコ警察の話を聞いている間に、後ろで他の警察官がロンとハントリーのベッドを壊している。何故かは、大体予想はつくけど。

「鉄が足りなければ、兵器や戦闘機は作れないんだ。だから今、ひと部屋に1つの2段ベッドを回収している。」
バジリコ警察の奴が話終わるともうベッドは影も形もなくなっていた。
 カーリーたちは、いつ帰ってくるか分からない2人の為、ベッドを空けていたのだ。
一連の出来事をロンとハントリーに聞いた2人は、つまらない顔をしてハァーと大きなため息をついた。

とその時だった。
コンコンコン

「10班さん! 配給ですよ〜」
 ドアを叩く音と共にオバチャンの陽気な声が聞こえた。

「おっ! 晩御飯が来たぞ!」
 カーリーは、ハントリーたちにニタリと笑うと「はーい」と言いながら短い 廊下をスキップして行った。
ドアを開ける音を聞いてからカーリーはオバチャンと何やら話しているようだ。

話が終わったようだ。ドアが、ガシャリと閉まる音がした。
その後戻ってくるカーリーの手の中には、小さな麻袋があった。
表情は暗い。
「どうしたんだ??」ロンが聞く。

「これだけだってさ」
 カーリーは、持っていた麻袋を差し出した。

「まさかこれだけで1ヶ月分?」ハントリーが指差しながら言う。

「俺もこれだけじゃ足りない!ってオバチャンに言ったんだけどなぁ・・・無駄だったよ」

「中身は何が入ってるんだ?」
ロンは麻袋のヒモを引っ張って袋を引っくり返した。

「砂糖、これだけ? 前よりずいぶん少ないな」

「コッペパンも前より小さいし」

1ヶ月分の食料としては、少なすぎだった。

「どうするんだよ」

「アニーだって栄養摂らないといけないんだぞ」

「戦争が行き詰まっているのは間違いな。こんなこと40年ぶりだよな。あの時は何とかなったけど、今度はそうもいかないような気がするよな。」

「本当にな。俺らもいくら時間が止まっているからと言って・・・。餓死しちゃうよ。いつもならジャガイモやバター、パンなんか沢山入ってたのになぁ。」ハントリーが言う。

 ベッドを壊さないといけないほど鉄が不足している。配給品も前に比べると大分少ない。

「ろくに作戦も立てないで悪あがきをしているんだろう」
 ロンは鼻で笑った。

「こんな生活もう100年以上続けているんだ。俺達にも、もう限界が近付いているんだよ。と言っても突破口は無いんだけどな」
 カーリーは床に腰を下ろした。

「ハハハ俺達ってさ大人の都合で戦争してよ。少しの自由も許されない。まるでチェスのコマみたいだよな」
 ハントリーが言う。

「本当にそのとおりだよ」
 砂糖の袋をいじりながらロンが言った。


ガンガンガン!
外から戸を叩く音が聞こえた。そうだ、さっきオバチャンが帰った後鍵をかけたんだ。

「はいはい!」
 
 カーリーは、ドアをガチャリと開けた。そこには、カーリーらと同じ作業服を着た男の子が2人立っていた。

 彼らは、とてつもなく息を切らしている。手には、麻袋を持っていて、カーリーと目が合うなり彼らはその麻袋を突き出した。
なんだろうとひもを引っ張ると中には、チョコバーとヨーグルトが人数分、つまり6個入っていた。

「これは??」

カーリーは、どうしたんだと彼らに言うと
「今回の配給は少なかったろ?」と言い返した。

続けざまにもう1人は、「闇市に行ってきた」と言いながら靴を脱ぎ部屋の奥へ行った。
どうやらこの2人は、10班のメンバーらしい。

後書き

読んで頂いて本当にありがとうございました。
 なんかゴタゴタした回なので読者のみなさんに迷惑かけたと
おもいます。
字数1600字って結構多いですよね・・。
一応4000字ありますが、なんか自分の書きたい事を書こうと
思って書いたら「う〜ん」って感じになりましたね
 だけどもこの物語、自分ではすごく好きなので共感できる方、そうじゃなくともかまいません。
コメント、アドバイスの方よろしくお願いします!!

この小説について

タイトル (4)バジリコ警察官
初版 2008年9月14日
改訂 2008年10月24日
小説ID 2695
閲覧数 1146
合計★ 8
まごひげの写真
ぬし
作家名 ★まごひげ
作家ID 391
投稿数 12
★の数 77
活動度 4253
小説を書いておりますがまだまだ未熟者です。
ここでは皆さんが私の先輩であり先生です。こんな私ですが
どうぞ末永くお付き合い願います。

コメント (10)

★さんたろー 2008年9月14日 19時18分28秒
ぱろしょ初コメントの上、投稿も新参者なので、他の方のような文学的なコメントはできませんが、簡単に感想を書きますね!

物語の世界観は面白いなと思いました。4話まで一気に読んでしまいました。
ただ、1話の中での起承転結...というか、メリハリが今ひとつ欠けているように思えます。
あとは、皆さんの意見を「忠実に反映させよう」とせず、いかに自分の作品に取り込むかを考えた方がよいと思います。

あれだけのコメントをもらえるということは、期待されているということです。これからも頑張ってください!
★まごひげ コメントのみ 2008年9月14日 19時34分29秒
さんたろー様コメントありがとうございます。
 いえいえ、さんたろー様の小説も良かったですよ
私なんかまだまだです。
 
1話もいろんな人に読んで頂いて、色んな所を訂正しました。
コメントありがとうございます
1話から読んで頂いて光栄です。
これからも応援よろしくおねがいします!
★風味譚 コメントのみ 2008年9月14日 23時26分25秒
さっそく、4話分いっきに読みました。
まごひげさんの作品を読んでいると、臨場感がありますよね。
背景の描写と、なにより音。
リアルに響く感じですごく好きです。
次の展開を楽しみにしています。
他の作品も少しずつ読んでいきますね。
では、失礼します。
音輝 2008年9月15日 1時15分52秒
こんにちは☆
今回本当に上手く状況が分かりますね!!
気になってた心情の方もわかって、親近感が持てた気がします。
最後の二人もかなり気になるところですよね

ただ気になったというかもうほんとにただの希望なんですが、キャラがだんだん増えてきましたが、一人一人の特長というか性格というか・・・そーゆーのがあるともっとハントリー達が近くなるかなって思います


この話、私好きですよ☆
なんでか・・・具体的には言えないですけど
頑張ってください!!
次回待ってます
★まごひげ コメントのみ 2008年9月15日 17時28分43秒
こんにちわ
音輝様、コメント毎度ありがとうございます。
 そうですか!前より分かってきましたか!嬉しいです。
今回は、何度も物語の構想を練って試行錯誤した回です
そう言われると頑張ったかいがあります
 音輝様の作品も読ませていただきました!
面白かったですよ
 
ひとりひとりの性格ですか・・・・
 そうですね。名前だけでは分かりにくいですよね
わかりました。
次回では、そこん所を意識して書きたいと思います
来週を楽しみにしていてください
アドバイス、本当にありがとうございました!
★まごひげ コメントのみ 2008年9月15日 20時42分20秒
風味譚様、コメントありがとうございます
嬉しい褒め言葉に涙がほろりです・・。
 4話読んでいただいたんですね!ありがとうです
いや〜風味なんて呼ぶのかなって考えて、辞書を引きましたよ
やっとわかりましたのでコメントを返します。

風味譚様の物語も、私は大好きですよ
 今後とも私を、支えてくださいね
第5話、また書きますので、コメント・アドバイスの方よろしくお願いしますね!!
★クラムボン 2008年9月18日 0時51分05秒
バジリコ×バジル、拝読させていただきました。
設定、世界観が独特でおもしろいですね。

ただそれだけに、やはり各キャラに魅力がないのが残念でした。
しかし、まだ第4話ということなので、勝手ながらこれからの描写に期待させてもらいます。

次回もぜひ読みたいなと思わせるような、ラストの文章が印象的でした。
これからも頑張ってください。
★ルディブル 2008年9月18日 18時02分23秒
コメントを参考に話も修正できました。
ありがとうございました。

話はとても面白いと思います。
まだ四話ですが飽きることなく最後まで読める作品でした。
キャラクターの特徴もこれから出てくることを期待しています。

これからもお互い頑張りましょう。

★東雲 ヤクモ コメントのみ 2008年11月15日 22時30分26秒
少し誤字がある見たいなんですけど、、、私の気のせいならいいのですが。。。
ベットを壊すまでの鉄不足。
日本の戦争を思い出しますね。
闇市って言う単語も。
リアルとファンタジーが入り混じってる世界って感じが伝わります。
chenlina コメントのみ 2017年12月12日 18時41分34秒
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