童顔太郎の苦悩 - 愛戦士 〜ストーカー〜

 
 
「潔せんぱーい!!」

そう言って駆け寄ってきたのは聖太郎。

どうやら潔の事を友達と勝手に思ってるらしい。

「んなェ!?」

先輩と言われ吃驚した潔は飲んでいたカフェオレを吹き出してしまった。

どうやら、聖太郎の事を迷惑な友達と思ってるらしい。

「何だよ行き成りッ!!カフェオレを吹いちまったじゃねーかッ!!」

「おや?カフェオレ吹くほど嬉しいんですか?」

そして聖太郎は満面の笑み。

「気持ちりぃんだよッ!!お前ホモか!?ホモなのかァァァ!?」

「愛が欲しい人は手段を選びませんよ」

「普通に変態発言するな気持ち悪いッ!!山に捨てるぞお゛らぁッ!」

「嫌ですッ!!」

不良のような容姿をしてそんな事言われてもただ鳥肌が立ってしまうだけである。

すると

「大丈夫…?潔君…。ティッシュ使う…?」

その優しい声の持ち主は梓紗だ。

やはり梓紗は天使だ、と少々気持ち悪いことを考える潔。

あまりにも可愛いので梓紗を睨む、聖太郎。

聖太郎、睨むの止めろ。有難うな、梓紗」

この一言で聖太郎は睨むのをやめ、潔への過保護を再開。

梓紗は「どういたしまして」と言って礼儀よくお辞儀。

聖太郎単品だと気持ち悪い光景だが、梓紗が居ることによってオブラートに軽く包まれる訳だ。

今の時間は放課後。

遊んだり、カップルが手を繋いで帰ってたり、他クラスの人が遊びに来てたり、カップルが手を繋いで帰ってたり。あ、ゴメン同じこと言ってた。

そして「そろそろ帰るか、じゃぁな」と潔が言って、潔の居るクラス、1−Cから出た瞬間。

「…視線感じるのは俺だけか?」

ポツリと潔が呟いたら、梓紗と聖太郎も駆け寄り、

「「視線…?」」

と二人が呟いた。

そして聖太郎が言う。

「…ストーカーッスか?」

「明白なもんじゃねぇ、失礼だろ。ついでにお前もストーカする確率高いだろコノヤロー」

「え、今日…行き成り…と言うか、さっき初めて感じたものなの…?」

「ん、あぁ、これまで感じたこと無い視線だった。…何だろうな」

そして一回聖太郎が頬を膨らめて

「ちょっとぉ、何で扱いが違うんスかァ、美少女と容姿と性格にギャップがある奴の違いだぜ?どう違うんスか」

「お前容姿と性格のこと自覚してんのか、そこは安心した。でもそれとこれとはかなり違うだろ、脳の手術に行ってこい、そして命落とせ」

「またまた冗談をぉ」

いつまで経ってもプラス思考。気持ち悪いほど。

続いて梓紗。

「それにしても…危ないわね…。潔君、美青年だから変な人に合わないようにね…?」

「変な人とのら?ストーカーを馬鹿にするつもりのら?」

変な語尾と共に声が聞こえた。声に聞き覚えがない、他のクラスの奴であろう。

だが姿が見えない。

「…お前何処に居るんだ?」

潔がそう聞いたら

「此処のら」

と言って掃除用具入れがガタガタ鳴った。

「汚ねーよ、台詞より場所を選べ、場所を」

「あれ、開かないのら」

「登場早々失態かよ」

「誰か開けるのらァ〜」

その言葉を聞いた3人。

逃げようとしたが周りにほとんど人が居ない。

おまけに、放置するのはちょっと可哀そうに思えてきた。

「…仕方ねェ、開けるか」

潔がその言葉を発すると

「…迷惑掛けて申し訳ないのら」

「ストーカーに言われてもあれだがな」

そして、潔が掃除用具入れを開けた瞬間」

「出れたのら〜ッ!!」

と言って潔に抱きつこうとした。

が、

「うおわぁぁぁッ!!」

ドコーン

彼女のみぞおちに反射神経で蹴ってしまった。

そして梓紗がはっとしたように言った言葉。それは

「そ…曾羅{ソラ}!?」

「あ…梓紗!?」

聖太郎と潔は驚いて固まってしまった。

俺の本命、梓紗と曾羅とか言うストーカー知り合い?

本命のこいつとストーカーのこいつは知り合い?

「「こいつとこいつは知り合い!?」」

潔と聖太郎は同時に言った。

「知り合いもなにも…双子のら?」

ストーカー女、曾羅は髪は下らへんで二つ結びし、目は大きくて明るい色。身長は潔より一回り小さいチビ。

あんまり梓紗と似てない。

そして梓紗が言う。

「曾羅…いつから尾行してたの?」

そして曾羅。

「今日、決意したことなのら」

「…駄目でしょ、潔君が困るじゃない」

「個人の自由のら♪」

「潔君は不愉快になってしまうのよ?好きな人を傷つけるのよ?」

「梓紗とは関係ないのら」

「…私の事、ちゃんと姉って思ってる?」

「うん、義理の」

「…五月蝿いわよ、曾羅」

「へへへ〜お姉ちゃんって呼んであげてもいいノら?」

「………(苛」

「………(笑」

「いい加減黙れコノ野郎!!のらのらのらのらうるせーんだよッ!!野良猫にでもなっときな!!!!」

しばらく黙って見ていた潔達だが本気でキレた梓紗に驚いた二人。

「梓紗…裏が出てるのら」

そう言って梓紗はハッとした。

「あッ…潔君、聖太郎君…ゴメンね、醜い所見せちゃって…」

しかしこの空気は重い。

お…おぉ

としか返答できないくらい。

慰めればいいのか、そのままスルーでいいのか。

裏を見た以上、発言は必要だ。

「いや、その…よ?裏は誰にでもあるさ、ほらだってよ?○○○○の○○○○だってよぉ?」

聖太郎が発言した。が、すかさずツッコミ。

「禁止用語が多すぎるわボケ。どんなけ偉大な方を持ってこようとする」

「じゃぁあれだ、此処の校長ってヅラだ。俺、見ちゃったんだよ」

「ある意味ピーー入れろボケェェェ」

そして梓紗の発言。

「…フォロー有難う」

「フォローになったのか!?あれ!!」

そして曾羅の発言。

「…自転車の二人乗りってここら辺OKのらよね?」

「話が早いわボケェ!!!」

そして潔は急いで教室を出て、

「俺、もう帰るからなッ!!じゃぁなッ!!」

人間恐怖症になりかけた潔は半泣き状態で

「あぁぁぁあああぁぁあぁああぁあ」

と言いながら走ったとさ。


**************キャラ紹介

NO.2
新城 聖太郎
アラキ セイタロウ

ボケ属性

左目の眼帯は幼い時に自転車で転んで目を怪我した後。

ギャップが面白いほどにある。

身長167、デカイくせに性格小さい。

後書き

早くも二話を書いてしまった馬鹿ものです、私。

聖太郎のボケが難しいです、結構キャラがあるんで、ボケ方に。

ツッコミ属性のキャラ、これからどう増やせばいいのか…。

…適当にちゃっちゃと増やしてしまいましょう←

でもまぁ次回も出来るだけ面白いを目指すので、よろしくお願いします(ペコリン

そして、コメント募集ですw

この小説について

タイトル 愛戦士 〜ストーカー〜
初版 2008年11月19日
改訂 2008年11月19日
小説ID 2826
閲覧数 866
合計★ 0
愁の写真
常連
作家名 ★
作家ID 427
投稿数 4
★の数 6
活動度 616
…結構アニメ系好きなのですが…。
毎回見逃してしまうし、漫画も集めてません…。
オタクとは、まだかけ離れた生き物です、私。

コメント (2)

★ショコラ コメントのみ 2008年11月20日 15時32分17秒
お久しぶりです(^_^)v
ショコラでございます。
第2話、読ませていただきました。

…早速ですが少しアドバイスを。
まず最初は、会話文が多すぎると思いました。
会話ばかりで表現するのもアリだと思うのですが、地の文も会話文と同じように入れないと、少し物足りません。
潔達がいる場所の情景も分かりにくいです。
あと、2つ目は、“ッ”の部分です。
所々に“ッ”があるのは良いと思います。ですが入れすぎると、少し暑苦しい気がします。(会話文と同様で…)
次に、3つ目です。これは私も気を付けているのですが、“!”が多すぎるかと思いました。
これもまた、しつこいかと。
言葉を強く言っているのは分かるのですが、『潔は力強くそう言った。』などと、地の文で表現するのが良いと私は思います。
小説は“言葉”なのですから、文章が多くなっても表現する力が必要だと思うんです。私的に。

でわでわ。この辺で私はおさらばしましょう。
上から目線で言っている感じでごめんなさい…。
それでは、また遊びに来ますねっ!
内容は良いと思いますので、これからもがんばってください!!!

【PS】
偽彼氏はひどい奴。の第4話を更新しました。
ヒマでしたら遊びに来てください。
もうすぐ第5話を更新する予定なので…。(←更新、少し遅れるかもしれません)
アドバイス&コメント、お願いしますね☆☆
★ コメントのみ 2008年11月20日 17時09分23秒
ショコラ様へ


有難いアドバイス等、有難うございます(ペコリン

…一番私的に苦手なのがあれ、文章表現ですね…。

小説を書くところで一番重要な部分が苦手っていうのが辛いんですよね…。

なので表現部分のアドバイス、本当にありがとうございます(ニコ

これから表現の仕方を頑張るので、変な部分があればまたアドバイスをお願いしますw


是非、またショコラ様の小説に遊びに行きますね(ペコリン
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