行き詰まり - 君はずっと遠くて

私はその手を握るのが大好きだった。


私が握ると、彼も静かに握り返してくれた。


そんな暖かい手が今でも好き。




そんな彼の手は、今ではスッカリ冷たくなっていてしまった。


何で?もう目を開けてくれないの?

暖かい手で、私の手を包んでくれないの?


私の代わりに、なんで事故に何かあっちゃうの?


彼の手と、同じように冷たいものが頬を伝わっては落ちていく。


大粒の雫が落ちていく。


それは彼の頬を濡らしていく。




燃えてなくなってしまう前に、私は最後に口付けをした。


彼との初めてのキスが、こんなに悲しいものなんて。


私の気持ちを知ってか知らずか、窓から風が吹き込んできた。



―――その風は、彼の手と同じ暖かさだった。

後書き

あらららら。「で?」みたいな感じに終わってしまっちゃった。

ほーら思った通り。自分。
こーなる前に定期的に小説をかいときゃいいものを。

…よし、もう一回取り戻すぞ、おーっ!


…意味不だったらごめんなさい。
もし、「ああ、うん、まぁ許容。」「うっわ、下手。こりゃ指摘しないと」とか思ってくれる、そこの貴方。

アドバイスでもコメントでも、気軽にどうぞ―――

この小説について

タイトル 君はずっと遠くて
初版 2009年10月7日
改訂 2009年10月7日
小説ID 3543
閲覧数 1140
合計★ 8
その日の思い出の写真
熟練
作家名 ★その日の思い出
作家ID 560
投稿数 6
★の数 41
活動度 1272
高校生とはもっと青春溢れる素晴らしいものかと思いきや

コメント (4)

★ 2009年10月8日 16時25分48秒
ういっす。丘です。
では、感想を。
読み終えた後、感じたことは焦燥感です。この作品から感じてくるのは『私』が『彼』に対する未練でした。
そう思った原因は、最後の部分。

―――その風は、彼の手と同じ暖かさだった。

という一文です。
やはり、風でこんな感情になるのは『彼』に未練を残しているからだと思いますね。
長くなってしまいましたが、これがこの作品を読んでの僕の心情です。

言ってしまえば、とても心に響いたの一言です。

では、拙い感想ですがお許し下さい。
★その日の思い出 コメントのみ 2009年10月16日 19時52分36秒
≫丘さん

毎度どもです、丘さん。

どうやら心に響くような文章が一言あったようで、こっちも安心しました。
えらく不安でしたよ。
個人的にはぐっとこないことから。
けれども。
こんなコメントのおかげで、目と鼻から液体が出てきました。
拭いてきます。

素敵なコメント、ありがとうございます!
★五月 2009年10月18日 12時02分31秒
読ませていただきました!
丘さんと同じく最後の一文はいいものですね。

ちなみに、私の代わりに、なんで事故に何かなっちゃうの? の部分ですが、「いい小説はすべてを語るな」です。
どちらかというと、なんで、私の代わりに――――。みたいに伏せたほうがよかったですかね。
そうすることで読者は大体、その子を庇って死んでしまったことを想像してくれると思います。

あくまで自分的にですので^^;
まだまだな身でいろいろ言っちゃってすいません。
★Coa 2010年1月16日 22時51分15秒
がちで泣いた。

あたし、こんな体験したことないのに。


目に浮かびました・・・。

なんか、ありがとう。
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