氷のように冷たい君へ - 一話目「僕の過去」

          “氷のように冷たい君へ。”                       
お元気ですか。君がどこかへ行ってしまってからもう2年になります。    
僕は君に会う前までは、毎日が重く、暗い感じでした。           
そんな僕に光を照らしてくれた君に今でも感謝しています。         
また会いたいです。                           
君の親友より・・・。                          
                                    
2年前。                                

僕はいじめられていた。                         

「この怪物が!」                             

バン!!                                

「気持ち悪いんだよ!!」                         

ゲシッ!                                

「近よんな!!」                             

ドン!                                 

「うっ・・・。」                             



僕は幽霊が見える。                           

小さい頃から見えていたのでそれが当たり前だと思ってきた。        

しかし、そうではなかった。                       

僕が幽霊を見て父や母にその事を言うと青ざめた顔になり、         

がたがた震えて僕のいる部屋とは違う所へ避難していた。          

特に母は僕を「気味が悪い。」                       

などと言って小学4年生の時、「施設に預けよう」と父に相談していた。    

父は「ダメだ。」と言ってくれた。                     

だが、それが原因で離婚し、今は父と二人で暮らしている。         

そんな事を思い出しながらとぼとぼと家に帰っていた。           

「またやられてしまったな・・・。」                    

小声でそう言うと制服の汚れをパタパタと払ってから家に入った。      

「ただいま。」                              

そう言うが誰も答えてはくれない。                    

父は海外に出張中だ。                          

「はぁ。」                                

ため息がつい出てしまう。                        

いつかあのヤンキー三人組を見返してやる!                

そう思って11年。もう中3だ。                      

あいつらになぜか幽霊が見えることを知られており、            

毎日のようにいじめられていた。                     

もうこんなの嫌だ!!!!!                       


あいつらにいじめられているから今まで一度も『親友』を作ったことがない。 

それ以前に友達を作ったことがない。                   

イライラしながら風呂に入り、歯を磨き寝た。               

午後8時だった。                            



朝、6時。                               

僕はジョギングをしていた。                       

家から学校までの距離を往復1回をいつも走っている。     

ちょうど折り返し地点の学校に着いたとき、                

何かを見た。                              

一瞬だったのであまり分からなかったが、

人?だったような気がする・・・。

前にもこんな事があった。

まだ両親が離婚していなかった時・・・。

僕は、僕と同じくらいの女の子のような男の子のような子を見た。


僕は両親にその事を言うと

「そんな子いなかったと思うが・・・。」

と父。

「多分そのはずなのだけれど・・・。」

と母。

「??」

と僕。

それ以来その子を見ることはなかった。


その子がこれから僕に革命を見せてくれることになる。

後書き

『夢の中の物語』略して“夢物語”を考えているときに思いついたストーリーです。
なんか我慢できずに書いてしまいました・・・。
お許しください。

この小説について

タイトル 一話目「僕の過去」
初版 2009年10月27日
改訂 2009年10月27日
小説ID 3582
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作家名 ★ルビナ
作家ID 584
投稿数 10
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活動度 1415

コメント (4)

★せんべい コメントのみ 2009年10月28日 23時08分00秒
始めまして、せんべいです。

思いつきで書いた、とあとがきに書かれていますが、これは一応続きものになるのでしょうか?
始めに抱いた感想をあげるならば、「よく分からない」という感じでした。・・・厳しい言葉ですが。

最初、手紙形式で始まり、その後主人公が淡々と話し始める。
それなら最初の手紙は、いらなかったんじゃないかなと思いました。
もしなくても、今回の話の筋を見る限り影響はないように思われるからです。
それが後々の大きな伏線になっていたとしても、あまりにインパクトが小さいため読者に忘れ去られてしまうかもしれません。
こういう過去の話を主人公が語るという形式は、描写が淡々としてしまうことがよくあるのですが(実際自分もそこに気をつけてます。)、まさにそのパターンかと。
単調な文章で惹かれるものがない、と言っても大丈夫でしょうか。
僕も未熟なので、こんな意味の分からない辛口を急にされても困ったかもしれませんが、どうぞ参考程度にお役立て下さい。

では、また機会があればお会いしましょう、失礼します。
★ルビナ コメントのみ 2009年10月29日 15時06分22秒
ありがとうございます!
まさか、せんべいサンにコメントをいただくなんて夢のようです!!!
せんべいサンの言う通り、よく分かりませんね。
もう自分で言ってしまうほど意味不明です・・・。
本当は短編にしようと思っていたのですが、
書くうちにだんだんストーリーが思い浮かんでくるわ、
短編にできない感じになってくるわで、
続き物になってしまいました・・・。

せんべいサンの言う「描写が淡々となってしまう」パターン。
とても勉強になります!
私は最近?入ってきたばかりの『未熟者』なので
全然気づきませんでした・・・。
せんべいサンのおかげです!!
ありがとうございます!!
これからも頑張って書きます!!
★音桜 2009年10月29日 15時52分16秒
はいどうも、音桜です。
確かによくわからないですね。

なんというか、こうもうちょっと
主人公の霊感についての体験談が
あってもよかったと思います。
★ルビナ コメントのみ 2009年10月29日 17時17分49秒
音桜サン!!!
ありがとうございます!
主人公の体験談はこれから少しずつ出していきたいと思います!
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