家族1 - ある家族 〜猫 ロロ〜

「優斗〜!!おっはようっ!!!」
後ろから元気な声が聞こえてきたと思っていたら、
勢いよくどつかれた。
「いっ・・・。朝から痛い。」
「なんだよ、爽やかなあいさつだろ?」
どついてきたこいつは、小学から同じで、
同じ中学、同学年別クラスの 石田 和日(かずひ)。
親友である。
「ったく・・・」
「なあ、今日なんか明るくね?表情がはれてる。」
「え・・・いつも変な顔になってた?」
「そりゃ〜、なんか気に食わないように
ぶすっとしてた。」
(顔に出てたなんて・・・)
優斗は、周りに家の状況は、誰にも話していない。
友達に、アザのことをきかれても、
毎回ごまかしているが、この頃はごまかしも
危うく、なってきだした。
「お〜い、どうかしたか〜〜〜?」
その声に優斗は我にかえる。
「あ、いや。今日部活は?」
「普通にある。今日も走りばっか。マジやべえ。」
「バスケは体力いるからな。お前ら走り以外、
やってんのか?走ってるところしかみたことない。」
「そりゃ、さすがにしてる。じゃないと
やってらんない。」
「だよな。」
そんなたわいない会話をしていたら、
学校についた。
「じゃ、またな。」
「またね。」
和日とわかれて、自分のクラスにいく。
「優斗、おはっ。」
「おはよう。あれ、くんの早くね?」
「早くねーし。いつもだし。」
「はははっ。よくいうぜ。お前遅刻魔なくせに。」
「雨でも降るんじゃない。」
ほかのやつがツッコミをいれる。
「うっせーな!」
まわりが和みムードになって、
ははは、とこの会話を聞いていた人が笑う。
すると、朝初めのチャイムが学校に響き渡る。
「は〜い、席に着こうか。」
先生が入ってきて、みんなは座り始めた。
そんななか、先生がからかう言い方で
「おっ、お前今日遅刻しないのか???」
「いじめないでください!!!!」
再び教室は笑いにつつまれた。
・・・
「ねえ、今日の津田くんって、雰囲気違くない?」
「そう??あ、でもそうかも!」
優斗をみた、クラスの女子はそういって
話してくる。
「みんなからいわれるんだけど、わかんない。」
「なんか、明るくなった???てかんじ。」
「いいことでもあったのか?」
「彼女が出来たとか!!!」
ある奴が余計な口をたたいた。
「なわけねーだろ。」
「じゃあ、なんだよ??」
明るくなったといわれても、
自分では気付かなかったから、どれが
そんな風にしているか、考え付かなかった。
が、脳裏にふとよぎるものがあった。
「ロロ???」
「・・・なんだって?」
おもわず口にだしてしまった。
「ああ、えと、昨日公園で猫を拾ったんだけど
そいつ可愛かったし、捨て猫だったから、
放っておけなくて、今家にいるんだけだ・・・」
「猫がいるのか!!おまえんちいっていいか?!?」
「猫みたい!!あたしもいく!!」
「あ、あ、いいよ。少しの間なら。」
「よし、津田家にいくぜ!今日だ!」
とてもうきうきしていて、
その声に何人かが、いくっ、といって答えていた。
・・・
「結構いるな。」
ぞろぞろと優斗の後ろを、
7人ほどついてくる。
女子二人、男子五人。
「そんなにみたいのか?」
正直、猫がいるなんていう発言をしたことに
後悔している。
「可愛いのには目がないんだよな。」
「楽しみ〜〜。」
「ね〜〜。」
そうこうしていると、家に着いた。
「家の中にはいるのは、ごたごたするから、
公園にいてよ。つれてくるからさ。」
「公園は、どこ??」
「俺わかる!!ついてこい!!!」
せっせと、公園に向かっていった。
家に入って、自分の部屋にはいった。
「ロロ〜、さみしかったな〜。ごめんな。」
ロロは、部屋の中のもので少し暇を持て余していたのだろう。
小物が床に散らばっていた。
だが、
ずっとクッションの上でくるまっていたらしい。
「ニャー」
「少しなんかたべるか?今からお前は忙しくなるしな。」
一人で納得して、ロロを抱きかかえて
リビングに向かう。そして、冷蔵庫の中に
何かないかを、たしかめる。
「ツナがあるじゃん。よし。」
皿に盛られたツナの上にラップがされていて、
それをはずして、床において、
ロロを放してやった。
「ロロ、食べていいぞ。」
ツナを指差して誘導すると、食べ始めた。
すべて、食べ終わって、再度ロロを抱き上げる。
「みんなのとこに行くぞ!」
ロロは、何もわからないまま連れ出された。
・・・
「お待たせ。」
「うわ〜〜〜!!!かっわいい〜〜!!!」
「なでてもいい????」
「俺に抱かせろよ!!」
「あ、ずり〜!俺が先だ!!」
猫がきた途端、騒がしくなった。
みんなは、ロロをみるなり笑みがこぼれていた。
「にゃっ!!にゃにゃ!」
「猫語使うな。お前だと、キミワリい。」
「いいだろう!気にすんじゃねーよ。」
「猫語とか使うんだね、いが〜〜い。」
「あたしも思った。相当なもんだよね。」
「みんなしてうっせ〜〜!!おこるぞ〜〜!」
「はいはいはいはい。やめい、やめい。」
「にゃ〜〜」
ロロが甘えた声で呼ぶ。
「よしよ〜し。さみしかったね〜〜。」
「ニャー」
・・・
「今日はありがと。ロロ、じゃあな!」
「津田君にあいさつは〜〜?」
「あ、じゃあな。」
「あ、ってなんだよ!」
「ロロちゃん、またね。ついでに津田君も。」
「ついでって・・・」
「かわいそうだろ?じゃあな、津田。また明日。」
「「「またね〜〜〜。」」」
ロロを、抱えてみんなに手を振った。
「俺らも帰るか。」
みんなが見えなくなるところぐらいで
自分たちも、公園を後にした。
・・・








後書き

なかなか長くなりそうです。
結構気をつけてかきました!!!
言葉の使い方、足りないところは
あると思います。ご了承ください・・・

よかったら、バンバン指摘お願いします。
これからの参考に役立てます。

この小説について

タイトル ある家族 〜猫 ロロ〜
初版 2011年4月29日
改訂 2011年4月30日
小説ID 4264
閲覧数 679
合計★ 0
ナイトハルaikoの写真
駆け出し
作家名 ★ナイトハルaiko
作家ID 724
投稿数 3
★の数 7
活動度 291
旧:まる鐘

BL小説主!!ファンタジー系も*
あとは、思いついたのはどんどん
かきます!!!!

どんどん指摘お願いします!!!
そして、どうか心優しく見守りお願いします☆

コメント (2)

★那由他 コメントのみ 2011年4月29日 22時44分23秒
こんばんは。那由他と申します。

御作を拝読いたしました。上から目線のコメントになってしまいますが、読んでいて感じたことを書いておきます。なお、コメントはすべて私見であることをお断りしておきます。

連載途中ですので、星の方は申し訳ありませんが完結するまで保留とさせていただきます。あしからずご了承ください。

最初に、文中の表現などで気になった箇所などを挙げておきます。

>今家にいるんだけだ・・・
ここは「家にいるんだ」でしょうか。

>だが、すぐにずっとクッションの上でくるまっていたらしい。
「すぐに」は不要だと思います。


文中に「!」と「?」を多用しているのがちょっと気になりました。個人的な受け止め方の差があるとは思いますが、もう少し抑制してもいいかな、と感じました。

ライトノベル調の会話文中心の文体でテンポよく読める内容でした。中学生同士の会話の雰囲気がよく出ていたと思います。その反面、描写が少ないので、いまひとつ作品世界のイメージがつかめにくいところもあります。特に、周囲から「明るくなった」とひと目でわかるほどの優斗の変化はどういうものなのか、そのあたりの描写がほしいところです。三人称視点で物語が進行しているので、主人公の外見を描写することもそれほど不自然ではないように思いますので。

コメントは以上です。あまり参考にならないかもしれませんが、少しでもお役に立てるようでしたら幸いです。最初にもお断りしましたが、あくまでも私見ですので的外れなことを書いているかもしれません。

次回の作品も期待しております。これからもがんばってください。
それでは失礼いたします。
★ナイトハルaiko コメントのみ 2011年4月30日 19時46分08秒
>那由他さん
確かに表現が雑で、書いてなかったです。
前のご指摘は改善には気を付けました。
また、新たに問題点がでてきて、
よかったです。
もっといい文が書いていくため
またがんばります!!!
またご意見お願いします。
ありがとうございました。
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