星の降る夜に。 - 詩(1)

*伶月*
◎星の降る夜に


星の降る夜に 空を仰げば

嘘のように素敵な夜空だという

手を伸ばせば届くくらいに

素敵な夜空だと

きっとそれは 人によって変わって

寂しい夜空だと思うこともあろうと

1年前 同じ空を見上げて涙をこぼした

今夜の星は 今夜見上げた空は

素敵に輝いていることを願って







◎嘘


見つめた「嘘」に耳を済まそう

見つめた「過去」に耳を済まそう

架空の世界に飛び出し

グラウンドを駆けて

息でさえうるさく感じる

消えない 人を傷つけた傷に

塩をすりこんで

痛いなんて感情はもう

とおの昔に捨てたと

聞こえなくなった「日々」をここに

見つめた「嘘」に耳を済まそう

見つめた「過去」に耳を済まそう








◎寂しさ



寂しさが私を包むのは

あの日触れた手のぬくもりを

忘れられないからでしょうか

傷つくことを恐れて

殻を作っているからでしょうか

あなたもまた さよならと言いますか?

知りえない事実に

いつでも近くにいた貴女に

限りのない幸せを

そして

安らかに 健やかに

静かに眠れる幾夜を

後書き

初めまして、*伶月*(りょうつき)です。

読んでくださって、ありがとうございます。

これからも、基本的には詩を、時には歌詞を投稿していこうと思います。

この小説について

タイトル 詩(1)
初版 2016年5月14日
改訂 2016年5月14日
小説ID 4786
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コメント (2)

弓射り 2016年5月15日 9時48分08秒
『嘘』がとても好きです。
何故かと思ったら、五感に関する4つの表現がさりげなく散りばめてある点がオシャレ。
見つめる、耳をすます、塩(味覚)、塩をすりこむは触覚、とくに自分の息がうるさい、なんてダメ押しのリアルさ。
なのに言及してるのは、嘘とか過去とかもやっとした概念。
色んなところからよむ人の感性を刺激するのは上手いやり方だと思います。

星の降る夜は、よくある詩だと思います。

歌詞というのはバックの演奏も何らかの手段で投稿なさるということでしょうか。歌詞は演奏とセットで鑑賞する物ですから、単体で投稿なさるとすれば違和感があります
*伶月* コメントのみ 2016年5月15日 19時32分54秒
ありがとうございます!
『嘘』についてですが、そんなに意識して書いてなかったので弓射りさんに言ってもらえて初めて気が付きました。
歌詞は、単体のつもりでした。でも確かに演奏とセットでないと、変ですよね。歌詞投稿はまだ検討中ということにしておきます。
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