市長と秘書 - NEET市長

「市長!あなたはダメです!」
カッ。ドサリ。                        完


「市長!我が市にも環境基準導入しましょう」
「オナラ禁止」
カッ。ドサリ。                        完


「市長!個人情報保護法が施行されたからにはいっそう管理を厳しくしなきゃなりませんね」
「盗まれてもいいようにあらかじめ改竄しておこう」
「私たちも利用できなくなりますけど」             完



「市長!仕事の新しいスタイルってどういうことです?」
「政府や自治体が主体の時代は終わった。これからは住民から直接仕事を請け負う方針でいきたい」
「は、はぁ……。何かやる気っぽいですね」
「さしあたって私が裁決をしないでいいように体制も変える」
「そういうことか」
カッ。ドサリ。                        完


特別読み切り 〜ニート市長〜
カッ。ドサリ。←問答無用                   完


「市長!来週末あたりお花見しましょう」
「よし、今から場所取りに行ってくる!」
「どれだけサボる気だ」
カッ。ドサリ。                        完



後書き

普通に後書きしてもつまんないので適当にハードボイルド。

――パンチドランカー風の男がすれ違う通行人にチョップを浴びせられまくり今まさにチョップドランカーに格上げされようとしていたある日のこと。
直接右手に握りしめたタラの切り身は握力でぐちゃぐちゃになり、ただの生臭い物体に成り果てていたがそれでも火を通せば大丈夫だ、と男は大して気にもとめない。
左手首にはロレロレックスの時計を三本巻いている。一本は日本時間、一本はグリニッジ標準時だ。もう一本は壊れている。
この、壊れた時計を隙あらば無償で修理しようとつけねらう謎の修理組織に追われているのが男の現状だ。
つい10分前にも襲ってきた相手の首を50回ほどへし折ったのだが、組織の修理秘術『オッペケペオペ』により、既に完治してしまっている。
追われ始めてからもう7分。
「ちっ……しつけぇ奴らだ。てろんてろんだぜ」
いい加減諦めろ、と男は思う。
警戒しつつも煙草をふかそうと思い、100mgマイルドヘブンの箱を取り出したがここは千代田区内。罰金を払えるほど裕福ではない男は仕方なく煙草を直接食べた。
「おえー、ぺっぺっ。馬鹿野郎!」
何に対しての馬鹿野郎かは不明だ。
しかもよそ見をしながらムーンウォークをしていたら後頭部から電柱に激突した。
「くそっ……ドジった……」
薄れゆく意識の中、男はマッハ5で走った。

男の運命やいかに。
次回に続く。
時間設定おかしいよ?という普通のツッコミは受け付けません。

あ、私の作品なので例によってコメント無し・匿名でもかまいませんのでー。

この小説について

タイトル NEET市長
初版 2005年4月11日
改訂 2005年4月11日
小説ID 479
閲覧数 2648
合計★ 9
ビビンバ吉田の写真
作家名 ★ビビンバ吉田
作家ID 3
投稿数 148
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活動度 17563

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