異世界の迷い人 - 決着、そして再び脱出

真人達一行は皇帝の居る城の最上階の塔へと疾走中に真人は「ねえクウ、まだ1号さんって無事?」と聞いてみると「うん、戦いで少し傷ついてるけど充分に力を発揮できるよ」というクウからの答えに「じゃあ自分達の所に呼べたり出来ちゃう?」と聞くと「出来るよ」と言って走りながらクウはポケットからリモコンのような物を取りだして色々あるボタンの内からひとつを押した、すると(ゴオォォォー)という音が聞こえたかと思うと窓を見ると1号さんが走っている自分達に向かって猛スピードで飛んで来ていた(ガッシャァァァ!!!)と学校で鳴ったら先生に怒られる音と共に「ワイノオデマシヤデー!!!!」と何故かチャキチャキの江戸っ子口調の1号さんと合流し4人と共に1号さんは背中のジェットパックで廊下を飛んで行き操縦はクウとスカイで自分とトーカは1号さんの右手に自分が抱きつき左手にトーカが抱きついている状態(ジェットコースターより恐い)そのまま4人は廊下を高速で低空飛行していたが急に開けた場所に出たかと思うと目の前に完全武装のトントが待ち構えていて片手で1号さんの進行方向を妨害され「皇帝の所へは行かせない」とも言われてどうも心良く行かせてくれる雰囲気ではなかった「俺が相手だ、ココは俺に任せて先に行きな」と殺る気満々のトーカが進み出てきたので「お願い、でもクウとスカイも1号さんとココに残って」と真人は言った「ナンデヤン」と1号さんが当然言ってきた「それは・・・言い表せないけどナゼかこの先は悪い予感がするんだ、だからココに残っていてほしいんだ」と言うと「ウシっ!分かった、ココは俺達に任せとけ」とトーカは言って笑い、トントへと向き直り勢い良く飛び出して行った「ありがとう」と言って真人はトーカ達がトントを足止めしている間に先へと駆け出した[ライサイド]二人の戦いは終盤戦へと移り変わりつつあった、その証拠に「ハァハァハァ、アナタって強いのね」とアルちゃんが息を切らしてる中で「うんっ!そうだよ」と今まで何も無かった様に無邪気に笑いながら言った「フフフさすがZランクの血を引くだけあるわね、でもね、アナタはトントに一度負けたのよ、そしてアタシはトントより何倍も強いのよ、つまりアタシはアナタより強いはずよ!」と疑問を大声で言うアルちゃんに対して「ああアレね、アレはお腹空いてたのと戦ってる最中に足を滑らしたの」という回答にアルちゃんは「はっ?・・・ハアッー!!!!、そんな理由で!?・・・もう許さないだから」と言ってアルちゃんは飛び出し自身の力を極限まで高めて最後の希望にライへの全身全霊の右足蹴りを放った「じゃあそろそろ飽きたから終わりにするね」とライの言葉が聞こえたと思うとライは視界から消えてしまい次に右脚と腹の右側辺りに激痛が走り、見ると鍛え抜かれた太い脚は複雑に折れ曲がり腹の右側には半径5cmの穴が腹から背まで貫通して空いていた「ガフッ!・・・フフフ、負けちゃったわ〜」と言ってアルちゃんは廊下に倒れ込んだ「さーぁて、真人達と合流しよっと」と言いながらライはスタスタと歩き出した[トーカサイト](バゴッォン!)(ズバアァァン!!)「まだまだ行くぞォー」(ドッバアァァン!!!!)トーカは戦闘狂を完全に丸出しにした顔でトントと戦い、クウとスカイは1号さんを操縦してトーカのサポートに回っていた「オラオラ!オラー!!!どうした!お前の力を見せれよ」というトーカに対して「うるさい奴だな」とトントは不快そうにトーカの猛攻撃に応戦していた「サッサッと決着をつけさせてもらいます」と言ってトントは腰の剣を抜いてトーカへと斬りつけるがトーカは腰の狩猟用ナイフで(ガキン!!)と音を立てて受け止められた「危ない危ない」とトーカは嬉しそうに笑ってトントに足払いをして態勢を崩させてから溝落ちに渾身のアッパーを食らわしトントはヨロヨロと後ろに下がって「ウエ〜、ウッ!ゴフェゴホゴホ、クソったれめ」とトントはトーカを睨みつけて言い剣を構え直したが「そう怒るなって」というトーカの言葉に更に怒りが増したトーカはお構い無く「ところで、お前なんで魔法を使わねぇんだ?」と聞くと「この鎧は燃料を魔力にしてるんで魔力が無くなってしまうとただの鎧になってしまうしコレは俺の枷でもあるんでな、いちいち魔法なんか使っていたら魔力が無くなって面土臭い事にもなるしな」と言ってトント更に鎧に魔力を注いで性能を上げ駆け出した「そんな鉄屑なんかに頼ってないで生身で殺り合おうぜ」と言ってトーカは一瞬で集中力を最大限にしトントが剣で斬りかかってきた瞬間にナイフで剣を切断し鎧の隙間にナイフを引っ掻けて鎧を引き剥がし数秒後にはトントの素顔が分かるまでになった、トントは金髪の美少年で上下が黒一色の服で目は鋭い眼光をし薄い緑色をしていて肌は褐色だった「ようやく姿を見せたな」とトーカが言うと「後悔するなよ」と言ったかと思うと二人は音速で動き出して姿が消え人知を越えた戦いが始まりクウとスカイはこの場を危険と判断し下がって行った(バンッ!!)(ガバアァン!!!!)(ズバアァァァン!!!!)「アンタさっきより断然強くなったな」と嬉しそうにトーカが言うと「俺は殺戮の神の子なんでね、力と殺戮欲求を抑えるために鎧を着ていたがもう抑える気はネェェェー!!」と言ってトントはトーカを殴り飛ばし「まらまら楽しようゼェェェー!!!」とトントは酔った様な口調になり目が血に飢えた獣のようにギラギラしていてさすがのトーカも冷や汗が頬を垂れ落ちた「はははコリャやべぇかも」と呟いた[真人サイド]真人の予感は見事に的中し兵士100人以上を倒すはめになった「ゼェゼェゼェ、アァー疲れたフゥフゥフゥ」と言いながら塔の階段を登っているとやっと皇帝の寝室のドアが現れ安堵の溜め息をした後に「ふぅふぅ、よ〜し【身体強化】!!」と真人は唱えて身体能力を7倍強化しドアを(ズバァン!!!!)とブチ破り中へとお邪魔すると皇帝は「ヒッ!く、来るでない、去れ!去るだ!!」と叫んで近くに落ちていた先にダイヤの埋め込まれた王杖を掴んで突進し「オリャァ!!グヘェ!」と顔を殴り飛ばされた「ウオォ〜ン痛い痛い、痛いぞ誰か、た、助けて」と大袈裟なリアクションをしていたが無視して歩み寄ろうとすると「ま、待て!まぁ待て、金をやる!欲しいだろ!!?」と必死で言ってきた逆に真人の怒り更に強める結果になり真人は皇帝の豪華な衣装の襟を掴んで持ち上げ「よく聞けよ!!お前はなんでライを拐った、そしてどうするつもりだったんだ!!」と聞くと「お前なんかに言うわけが(ギロッ)うっ、目的は血を採取して新たな兵士を作り出すつもりだ」と聞いて「お前らの戦力拡大のためにやったって言うのかよ」と襟を揺すぶりながら大声を張り上げて言った時に下から破壊音が聞こえてきた、すると皇帝はニヤッと笑い「トントが暴走したようだな、早く行かないと仲間が死ぬぞ」と言われ真人は皇帝をもう一発殴ってから駆け出した「くっ!イタタタタ、あの小僧め覚えていろ」と皇帝は腹を抑えながら言うと気絶してしまった[トーカサイド]床には血が飛び散っており暴走状態のトントの手には髪を掴まれ床に何度も叩きつけられるトーカがいた(バンッ!)(バンッ!)(バンッ!)「う、うぅ(バンッ!)」無慈悲にトントはトーカを床に叩きつけるのを楽しんでいた「ヤメンカー!!!、ロボットパーンチ!!!」と1号さんは自身の必殺技である【ロボットパンチ】を繰り出した(普通のパンチと威力に大差はない)パンチはトントの顔面に直撃したがピクリとも体を吹き飛ばすことはできず代わりに「ハハハ、ハハハ、アッハハハハハ!!!」とトントは完全に狂った様に笑いだし1号さんに目で見えない程のパンチをお見舞いし(バッリィィィン!!)と1号さんは城の外に飛んで行ってしまった「まらばらゼンゼン足りないよ〜、ダレかいないかな〜」と言ってトントは飽きたようにトーカから手を離し立ち上がろうとした時だった「自分がいるぞ!!」とトントの背後から真人が現れ真人の天下の宝刀である【魔撃】を顔面に放って少量の魔力を解き放ってトントを城の壁まで吹き飛ばした「真人、来てくれたのか」と力無くトーカが言うと「友達だったら当然のことだ、あと今は目の前の敵に集中させて」と言って真人は立ち上がったトントを睨みつけた「ハッハッハッハァーたどしいよ、たどしいヨォー」とヤバイ感じでトントが迫ってきた「来たな、おっ(バアァァン!)わっ(ガバアァァン!!)」と真人は何とか拳を避けていき反撃の右ストレートを食らわすが当たってもトントは何も無かった様に攻撃を仕掛けてきた「ウワッ!」と言うも真人は右足に少し魔力を注いで蹴りを放った、すると右足から衝撃波が発生してトントをまた壁まで吹き飛ばしたがフラつきながらもトントは立ち上がりまたコチラに向かってきた「アナタってゾンビじゃないよね」と疑問を口にしながら駆け出し二人による死闘が始まりトントは殴られようが蹴られようが気にせず攻撃し真人は避けを重視に避けた後のカウンターや隙を突くなどを繰り返していた「ハァハァハァ、もう体力が尽きそうだ」と言って真人は後ろに飛んで下がり右腕に骨折覚悟で全ての魔力を注ぎ込みトントへと飛び出しトントは真正面から真人へと突っ込んで行った「クラァエェェェーーー!!!」と叫んで拳を放った、このとき真人は全てがスローモーションに見えていた(この感覚はトーカと戦った時のだな、この一撃に全てを賭ける!!!)と思っているとスローモーションから普通の速度に戻りトントの方が少し当たるのが早くて顔に当たり思わず顔と首が吹き飛ばされそうになるが全身の骨という骨と筋肉という筋肉で血を吐くも何とか耐えて全身全霊全力の拳を祖父から教わった拳を放つ時の効率の良い放ち方と共に輝く右腕に乗せてトントの脇腹に全てを叩き込んだ(ズバアアアァァァァン!!!!!!!!)という音と同時に半径70m以上の巨大な衝撃波が発生して辺りに転がり落ちる瓦礫や破片そしてトーカを吹き飛ばしクレーターどころか城の壁や床が崩れてしまい真人は下へと落ちていった(これはヤバいな、ははは)と呑気に心で呟いていると下の廊下が迫ってきた(この世界にきて楽しい事や辛い事がいっぱいあったな〜)と思い真人は目を閉じたが数秒後に待っていたのは死が待ち受ける固い廊下ではなく誰かの柔らかい腕だった(へっ?)と真人は目を開けるとトーカを左腕で抱えたライだった「ライっ!ありがとう」と言った瞬間に気絶しそうになったが瓦礫の山から聞こえてきた破壊音で意識が元に戻った、破壊音の正体はトントだった「ひゃひひゃひゃひゃあぁぁー」と笑いながら瓦礫の山から飛び出しコッチに向かってきたが「うるさい」とライは言ってトントの顔を蹴ってドコかに飛んで行ってしまった「は、はは(冷や汗)ライに勝てる気がしないな」と抱えられた状態で真人は言いライの腕から下ろしてもらいトーカを受け取った「ところでクウ達は?」とライに聞かれ辺りをキョロキョロと見回していると「ワシャア、ココダ」という機械のような音声が聞こえ体の一部がトントに殴られてヘコんだ1号さんが現れ中からもクウとスカイが現れた「じゃあ帰る?」と真人は聞いてみると全員意見が一致し(トーカは気絶してるので除く)1号さんをクウとスカイが操縦しライと真人は1号さんの腕に片方ずつ抱きつきトーカは1号さんの背中(ジェットパック)に縛って帝国から飛びたって行った、事務所に着いたのは夕日の沈みかけた夕方頃で真人は今自室のベッドに座って(自分はまだまだ弱い、しかも帝国の皇帝にも恨まれてる)と自分を恨めしく思い真人はある事を決意した  次回に続きます

後書き

今回も引き続き種族と特性について書きます トロールについて、トロールは人の3〜4倍の大きさで肌は岩のような固さと色をしていて知能は低く細かい作業が苦手だが筋力が強くて腕の一振りで大木を薙ぎ倒せて普段は洞窟に住んでおり洞窟のコケや石を主食にしているが肉も食べるので雑食で食べる量も半端じゃなく魔力は少ない者が多く寿命は200歳程で性格は自分に忠実で[食べる][戦う]が思考の大半を占めていて一般的にトロールは集団生活をせずに生活していて特性は岩と同化して見える様になる事です 小人について、小人は人間の半分程の身長にズングリムックリな手足をしていて性格は嘘が大嫌いで知能には個人差があり筋力が強くて岩を砕ける程あるがズングリムックリな手足が災いして走る速度は遅くリレーなどには向かない小人は鉱山に洞窟を掘って住んでいて掘るには素手を使っており、しかも無類の鉱石コレクターで鉱石を自分の命より大切にする者までいる程で小人は掘った鉱石や岩を売ったり土木工事をしたりして政経を立てる者がほとんどで主食は岩で他にも土を食べたりし魔力は普通の人間と同じぐらいで寿命は150歳程で少数で暮らしていて特性は個人差があるが一定の範囲だけ鉱石の位置がわかる事です ドワーフについて、ドワーフは小人に似ているが肌と髪が赤くて性格は喧嘩っぱやく知能は個人差があり筋力は小人には少し劣るが強く小人と同じで足は遅いが手先が驚く程に器用で鍛冶の仕事を主にしていて魔道具店で売られる大半を作っていて稀に神の道具を作る事を許された者もいるほどで大酒飲みで樽に入ったを酒を一気に飲んでも平気なほど酒に強く魔力と寿命は小人変わらずで特性は天性の鍛冶士の才と酒への強い耐性です 竜人(りゅうじん)について、竜人は先祖に竜と交わった者がいて元から竜人のタイプと竜の加護を受けて竜人になったタイプの2つがあり特徴は腕・背中・脚などに薄いウロコがあり目が猫の様な目をしていて色はバラつきがあり体温が高く筋力と身体能力が高い力の強い者が多く魔力も多くて知能と寿命には個人差があり特性は2つあり1つ目は竜の能力を使うことで能力や力には先祖や加護を与えた竜に比例し、もう1つは血の濃さは時が経てば薄くなるのではなく産まれた子によって濃さ違います 植人(しょくじん)について、植人は植物の特徴を持つ者のことで産まれ方には2つあり、1つ目は一般的な事で2つ目は地面から生えて産まれるものでドチラも力の差はあまりなく植人の特徴は人から見て頭の右側に長さ10cm太さ1cm程の茎があり茎の先に手のヒラぐらいの二枚の葉が生えており茎は鉄に匹敵する程に固くて驚いたり怒ったりすると司っている植物が元気に生え悲しんだり落ち込んだりすると茎がフニャと萎えてしまい茎を強く握られたり切られたり引き抜かれたりすると力が抜けてしまいますが数日で再生します、魔力は人間とあまり変わらずで寿命も人間と差はなくスポーツ万能な者が多く頭が悪いわけじゃないけど性格が[純粋]で[鈍感]という所があり騙され安く人拐いや誘拐にあうのはしばしばで特性は頭に生えた茎と体の水分が少なくなると性格が荒くなり最終的に暴走します マ&マ「真人はナニを決意したんでしょうかね?」 これにて紹介コーナーを終わります

この小説について

タイトル 決着、そして再び脱出
初版 2017年10月19日
改訂 2017年10月20日
小説ID 4984
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マシュ&マロの写真
ぬし
作家名 ★マシュ&マロ
作家ID 1091
投稿数 32
★の数 2
活動度 2730
どうも、マシュ&マロです 自分はファンタジーやバトルがメインの小説を書いていて、新しいジャンルにも挑戦してみたいと思っています。

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