ノアの骸骨 - 仲間との別れ

夕日が沈んで夜になったばかり森に二人の少年が走っていた「ニック!どお?、テアの臭いは!?」とノアは少し先を走るニックに聞くと「大丈夫だ、テアとヴェルガンの臭いが風に運ばれてプンプンするぜ」とニックは言って二人は走る速度を上げた・・・・・[テアサイド]拐われたテアはと言うと「離せ!離せ!」と言ってヴェルガンに抱えられた状態で手足をバタツカセていた「(バチンッ!!!)アッググググゥ〜」テアは首元にチヨップを食らわされて呻くがヴェルガンにとっては軽く叩いた程度だ「話を聞け、何度言えば分かる」「イチチ、分かったよ話って?」と言うとテアは地面に下ろされた「簡単言うぞ、私の仲間になれ、そしたらお前に力を与える」と聞いてテアは「力を?」と聞くと「ああそうだ、禁断魔法の封印された場所を一ヵ所だけだが見つけたからだ」「き、禁断(ゴクッ!)...魔法」「仲間になるか死ぬか早く決めた方がいいぞ」とポーカーフェイスの口から恐ろしい事を言われて恐怖と力への誘惑に負けてしまい「な、仲間に、ならして・・・ください」「そうか」とだけ言ってヴェルガンは二人一気に転移するためにテアの肩を掴もうとした時に「「待テェェェー!!!」」とグッドタイミングでニックとノアの二人が遠くから迫ってきた「ノ、ノア...ニック」とテアは急に強い罪悪感が押し寄せたが罪悪感を押し切り地面に魔法陣を描くと「【蔓縛り】!!」と唱えると魔法陣から太い蔓が数本出てきて二人に向かって行った「えっ!テア!?......ノア!!ヤルしかねぇぞ」と言ってニックとノアは横に片手を二人とも突きだして片手同士を合わせるとソコへ回復した二人合わせて120の魔力を全て注いだ、すると合わせた片手同士が青く輝き出し二人は片手を同時に蔓へと向けると1m程の衝撃波が発生し全部の蔓を弾き飛ばしたはイイが二人力尽きて気絶してしまった「・・・・」テアはトドメを刺そうか迷った「・・・トドメを刺せないなら私が刺そう」と言ってヴェルガンは倒れた二人に片手を向けてトドメの黒炎を放ったが・・・・・(バッフウゥゥン!!!)という音と共に二人を焼き殺そうとしていた目の前の黒炎が消え去り二人の前には剣を構えたメリーがいた「・・・魔王か、今度はナンの用だ」「ノアを殺そうとしたお主の邪魔な黒炎を切り裂いただけだが」とメリーは静かな怒りが声に混じり気味に言い「ヴェルガン、私と一戦交えたいか」と脅しを含んだ声でメリーは聞いた「魔王、お前には“今のところは”私は勝てないので失礼させてもらう」と言ってヴェルガンはテアと一緒に黒炎となって消えてしまいメリーは剣を消して「・・・もう出てきていいのではラノス」と言うと木の影からラノスが現れた「すまねぇな、どうも俺は相当ヴェルガンとは会いたくねぇらしい」と言ってラノスは頭を掻いた「・・・ハァー、ラノスまだ“あの事”を引きずっておるのか、まったくお主という奴は60年前にヴェルガンのやった事は事実だ」「ああそうだな」と言ってラノスは倒れた二人を抱えるとメリーと共に事務所へ向かって歩き出した[少し時間は進んで]ノアは目覚めた「はぁ、結局テアを助ける事は自分には無理だったか」と言っているとノアは魔力量が980になっている事に気づいた「も、戻った!、しかも魔力量が増えてる!!」と驚きと嬉しさの混ざった気持ちでノアは言っているとラノスが部屋に入ってきて「おうノア、魔力病が治ったか」と言ってきた「魔力病?」「魔力を極限まで使うと一時的に魔力が減る現象が起こる魔力病の一種でお前はソレになってたのさ」と聞いて「魔力が増したのは?」と聞いてみると「それはただたんにお前自信の努力の成果だ」とラノスは言って部屋から出ていったあと(バタッ!)ノアはベッドに倒れ(ハァー悪い予感が的中したなぁ〜)と強い後悔の念が自分に押し寄せてきた(もしあの時テアを励ませてたら、もしあの時テアから目を離してなかったら)と自分で自分を恨めしく思ったが結局のところ無意味なので考えるのヤメて(よしっ!ラノスに特訓を頼もう)と決意しラノスに伝えるために一階に降りていき事務所の外に出た「おう!どうしたノア」と言う割にはラノスは自分を持っていた感じに思えた「自分に特訓をしてくれ!」とノアが言うとラノスは「そうか...イイゼ、ニックやネアラにも付いてくるか聞いてこい」「へっ?付いてくるか?」と疑問を口にすると「いいから聞いてこい」と言われて事務所の中に入って最初に一階に居たネアラに聞いてみると「行く行く!!」と乗り気だった(何で結構乗り気なんだ?)次に二階に上がって寝ているニックを起こして聞いてみると「えっ!そりゃいくに決まってんだろ!」とコチラもかなり乗り気だった、二人とも行くことに決まった事をラノスに報告をすると「そうか、じゃあ明日の支度してこい、ココから朝早くから出発するぞ」と言ってから持っていた酒をグビッと飲んだ、まあそんなこんなで明日の朝早くに事務所を出発する事に決まった(しかしナンデだ)このあと事はスキップッ!![朝になる少し前]「スー、スー、んにゃ?・・・ああ朝か、よっこいしょ」と言ってノアはベッドから起き上がりニックを起こした後に昨日の夜に準備してあったリュックを背負って一階に降りて外へ出るとネアラが待っていた「早いね」とノアが言うと「私って吸血鬼でしょ、夜行性なの」とネアラは言った後に眠そうにアクビをした(ネアラっていつ寝てるんだ?)とノアは思ったが口には出さずに心に止めておいた、少しすると「(ガチャ)おう全員いるな」とリュックを手に引っ提げたラノスが出てきた「よし!出発だ!」というラノスの声と共に一行は歩き出した・・・・・[数時間後]「ハァハァ、ら、ノス、ハァ、ドコに向かってるの?」とニックは先を進むラノスに聞いた「なんだお前、こんな山登りでバテちまったのか?」とラノスが言っているが先に言っておく険しい、どのくらい?と聞かれた自分はこう言う山は角度60°で蒸し暑い、しかも加えて山の土がモロくて20秒に一度は転倒する(ズルッ!)「ウワッ!(ドサッ!)」今のように、なのにラノスはスタスタと平地を歩くように進んで行く「ハァハァ、全然ラノスは平気みたいね」と吸血鬼であるネアラも段々疲れが現れ出した「まあこれも特訓の内だと思えばいいんだよ」と言って疲れが滲み出始めるノアも根性と特訓へのワクワク感でどうにか山の頂上へと辿り着いた、山の途中では霧が濃かったが頂上に着くと視界良好で下の方を見ても全然霧が見えなかった(この山に秘密でも有るのか?)とノアは思ったが疲れでラノスに聞けなかった、それと頂上には中心に小屋とその後ろに温泉が湧いていた「ココは俺が昔......修業で使ってた所だ」とラノスが言うがノアはラノスの話の間の沈黙が気になった「ところで疲れなのか知らねぇけど体が凄く重い」と言うニックの言葉で体が確かに重く感じた「ああそれは山の頂上では自身の重さが5倍になるんだ」というラノスの説明でノアは(だから重いのか)と思った、荷物を全員小屋に置いてくると最初に腕立て伏せ(指1本で100回)・スクワット(200回)・腹筋(200回)・逆立ち状態で2時間そのまま・魔法の練習2時間(ノアは血を変換して)を一通りやるのに6時間もかかった、そして次に一対一のトーナメント戦で一回戦はノアVSニックで二回戦はネアラVSノア(ニックの敗因は魔力切れ)三回戦はラノスVSノア、結果はお気づきかもしれませんが勝者はラノスとなった「これで今日は終わりだ、明日から朝っぱら始めるぞ」と夕日を背にラノスが言った「ははは、これはキツい」とノアが倒れ続いてニックも「確かに」と言った後に倒れネアラは吸血鬼の回復能力でナンとか立っていられる程には回復していてノアはラノスがニックはネアラが小屋へと運んで行った  次回に続きます

後書き

世界について、この世界では時間や月日が無いのでマ&マが分かりやすくするために付けたりしています 魔力について、魔力は生まれてから1年ぐらい発現するのですがノアのように発現が遅い子や稀に魔力が無い無魔人(むまじん)や魔力の無い代わりに強靭な肉体を持って生まれる非魔人(ひまじん)がいて普通に周り歩いてる人も簡単な魔法を使えます 魔法について、魔法の中には自然魔法という一般的な魔法があり、自然魔法には属性というものが存在し種類は[火][水][木][土][光][闇]の6種類があり[火]は火に関する魔法、[水]は水に関する魔法、[木]は木に関する魔法、[土]は土に関する魔法、[光]はと言うと光を灯したり目眩ましや光線にして発射したり出来る魔法、[闇]は光を通さない黒い煙のような闇を操れて目眩ましだけじゃなく上級者になると闇で物体を掴むことや闇の形を自由に変えられ影魔法に似ていますが光に関する魔法しか効かない所が違いとなっております、他にも稀に希少な属性を持った者もいます マ&マ「二人はテアを助ける事が出来ませんでしたね、うえぇ〜〜ん、グスグス、ゲッホゲホ、ゴホゴホ、うえ〜(気分が悪く)・・・し、失礼しました(赤面)、これからもノアの骸骨を宜しくお願いします(ぺコっ!)」

この小説について

タイトル 仲間との別れ
初版 2017年11月3日
改訂 2017年11月3日
小説ID 4994
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マシュ&マロの写真
ぬし
作家名 ★マシュ&マロ
作家ID 1091
投稿数 32
★の数 2
活動度 2730
どうも、マシュ&マロです 自分はファンタジーやバトルがメインの小説を書いていて、新しいジャンルにも挑戦してみたいと思っています。

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