萌える? 日本神話 - 第1話 天地開闢〜国産み編

霧島
         第1章
        天地開墾編




まだ世界がカオスしてた時代
気付いたら清いものは上に、汚いものは下にと言う動きがあり、天地が出来た
そこで、何があったのか、突然葦が生えてきて3人の性別のない神が生まれた
正直ここの時代はこれ以外に特筆事項はないので、この辺でお開き



         第1章
        天地開墾編

          完
























         第2章
        国産み編




ある日、4組の男女の神々が生まれた
どうやら遺伝子レベルで何かが起こったらしい、悪く言えば奇形だ
では、ここで役に立たない3組は捨てて、伊弉諾尊(いざなきのみこと/男。後に天照大神とか生む人)、伊弉冉尊(いざなみのみこと/女。後に死んで黄泉の国に行く人)の兄妹話をしよう



イザナギ「唐突だけど、お前の体ってどうなってる?」
イザナミ「んーとね、お兄ちゃんと比べて成長してない所があるの」
イザナギ「そうなのか! 俺は逆に成長しすぎた所があるんだよ!」
イザナミ「えー!? どうしてぇ?」
イザナギ「多分、合わせれば何か起こるんじゃね?」
イザナギ「じゃあさ、やってみようよ、お兄ちゃん!」


こうして生まれたのが水蛭子(ひるこ)である
しかし、この水蛭子は名前の通り両手足のないヒルのような子供だった
兄妹はなかったことにし、葦の舟に乗せて島流しにしてしまった


イザナミ「お・・お兄ちゃん・・・あのさ・・・」
イザナギ「何も言うな・・・気のせいだ、うん、気のせいだ・・・」
イザナミ「うぅん・・・そうじゃなくてね・・・・・その・・・・・あの・・・・」
イザナギ「?」
イザナミ「も・・・もう1回・・・・・・しよ?」
頬を赤く染めるイザナミ。そこにはこ妹としてではなく、1人の女としてのイザナミが(以下略


こうして生まれたのが淡島(あわしま)である
この子も水蛭子同様、不具の子であったため、葦の舟に乗せて島流しにされてしまった


イザナミ「お・・お兄ちゃん・・・ごめんね・・私のせいで・・・・グスッ」
イザナギ「お前のせいなんかじゃないさ・・・」
イザナミ「グスッ・・・・・グスッ・・・」
イザナギ「と・・取り敢えずさ、天つ神(最初にに出てきた3人の神)に相談しようよ、な?」
イザナミ「・・・・ぅん」


天つ神のもとに赴き、相談をする2人
しかし、そんな事天つ神が知るわけもなく、占いをしてみる事になった
イザナミ「ねぇ、何で?」
占い機「女から誘うな、ビッチ」
一同「・・・・・・・・」
イザナミ「お兄ちゃん・・・取り敢えず、これ壊すね・・・」
イザナギ「・・・やれ」
天つ神「ちょ、おま・・・止めろって!!」


占い機を破壊し、半ば追い出されるように帰宅したイザナギ兄妹
イザナミ「グスッ・・・ビッチって言われたよぅ・・・」
何だかんだで凹みまくりなイザナミ
イザナギ「気にするなよ、所詮か機械の言う事じゃないか」
イザナミ「だって・・・だってぇ・・・やっぱり私のせいだったんだもん・・・」
そんなイザナミを後ろから抱きかかえるようにしてイザナギが言った
イザナギ「じゃあさ、今からもう1回・・試してみればいいだろ?」
イザナミ「お兄ちゃぁん・・・・」


こうして淡路島・四国・隠岐島・九州・壱岐島・対馬島・佐渡島・ 本州の通称、大八島国が生まれた
残念な事に島として生まれた為、擬人化はされていない


イザナミ「ハァ・・ハァ・・・お・・お兄ちゃん・・・あのさ・・・」
言った刹那、イザナギはそっとイザナミの唇を人差し指で抑える
イザナギ「もう1回・・・だろ?」
イザナミ「・・・・・・」
イザナミは耳まで真っ赤に染め、1度だけ頷く
イザナギ「フフッ、正直だなw」
イザナミ「・・・お兄ちゃんのいぢわるぅ」


こうして児島半島・小豆島・周防大島・姫島・五島列島・男女群島の6つの島が生まれた

この後も2人は水や風など様々な神を生み続けた
しかし、この熱愛っぷりがあんな悲劇を生もうとは、この時は思いもしなかったのです・・・



         第2章
        国産み編

          完

後書き

妹萌え何ざ知らん! 故に書けん!
チクショウ、萌え要素ないけど、日本書紀の設定だけで行けばよかったよ、ちょっと後悔・・・OTL
ちなみに、日本書紀にしろ古事記にしろ、言葉が堅苦しいけど、マジでこんな内容ですよwwwwwwwww

この小説について

タイトル 第1話 天地開闢〜国産み編
初版 2006年3月30日
改訂 2006年3月30日
小説ID 652
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コメント (11)

★シェリングフォード 2006年3月30日 20時03分46秒
 こういう感じの英単語手帳とかがあった気がするのでこういうのもありだと僕は思います。結構わかりやすく書かれているので知らなかった事も成る程と思えますし・・・・・・
 こういう終わり方をされるとどうしようもなく続きが読みたくなりますね。いったい何が起こるのか? 次回を楽しみにして待っています。
★ひかる 2006年3月30日 20時16分36秒

笑笑笑笑
笑笑笑笑笑笑笑笑笑

「女から誘うな、ビッチ」「お兄ちゃん・・・取り敢えず、これ壊すね・・・」 がどつぼにはまりました。
朝出がけに読んで、今日一日思い出し笑いしていました。その間に思い出したこと。「これ、読んだ事あるわ!」
まさに笑ったこの部分だけ、何故かどこかで原文で読んだ事がありました。教科書? 資料集? おそらくそのようなもので読んだ事があるのだと思います。
とにかく可笑しかったです。次を楽しみにしています。
弓射り 2006年3月30日 21時07分06秒
えっちなのはいけないと思います! というわけで、5点wwwww
しらさわ 2006年3月30日 22時49分45秒
大学で古事記を題材にした講義を受けたことがあるのでちょっと懐かしくなりましたよ。
昔の言葉で男女の関係云々が綴られていることに頬を赤らめ…はしませんでしたが、何ともいえないエロさを感じたものです。
当時は夫婦として読んでましたが、言われてみれば「お兄ちゃんと妹」って捉え方もできますね。気がつかなかった。
私の分かる範囲でほとんど原書どおりの内容なのに、プラス少々の妄想でそんな話になってしまうとは…。
面白かったです。次回も期待しています。
匿名 2006年3月30日 23時33分34秒
私は恥ずかしながら日本神話を読んだことないのですが、やっぱり古事記とか日本書紀などが作られた背景に、記録だけでなく、娯楽という側面があってもおかしくないと思います。まったく日本史に詳しくないんで適当なこと言っていますがね。しかし濡れ場シーンは小説に限らず様々な媒体で見せ場の一つとして使われています。エンタメの伝統なのです。しらさわさんも指摘しておりますが、古典のHシーンを現代の流行へと打ち直す試みは、すごくおもしろいんじゃないかと感じました。
しかし一般に濡れ場を描くのは難しいと言われています。特に小説では。感情は書き分けられますが、感覚は書きにくいです。セックスって感覚的ですからね。ボキャブラリーが求められます。今回は意図して描かれていないのだと思いますが、みんな気になると思うのです。イザナミとイザナギの閨の様子を。淡路島が生まれたときの体位ってどんなだろうなんて考えれば、それだけでギャグです。イザナギがブリッジしてるところにイザナミがまたがって、「瀬戸大橋!」とかやってるんだと思います。さすが神様。チョコボール向井のお株を奪う深夜のプロレスです。
とにかくこれもこの前の「続・山月記」のようなぱろしょ的本歌取り。次回もやっちゃっていただくのだろうと期待しております。
★蓮打 コメントのみ 2006年3月30日 23時34分46秒
失敬。上の匿名は私です。
★霧島 コメントのみ 2006年3月30日 23時36分46秒
>シェリングフォードさん
古事記と日本書紀の設定が混ざってるんで、間違ってはいないけどあまりアテにはしないでください ><

>ひかるさん
自分でもどこかで見た気がしつつ、元ネタが思い出せないんでオリジナルです。えぇ、オリジナルですとも!

>弓射りさん
エッチじゃないもん! ><

>しらさわさん
古事記は読んでないので分かりませんが、日本書紀では本当に兄妹と言う設定です
★霧島 コメントのみ 2006年3月31日 3時55分38秒
>連打さん
「萌え≠エロ」ですからね、断固としてエロは書きません!
と言うより、エロを書いちゃうと1話分それだけで埋まりそうな気がするからです・・・
次回・・・ご期待に副える自信はありませんが、投稿しました
ツッコミお待ちしております
★くるぶし! 2006年3月31日 10時54分46秒
え!?ちょっとまって!

日本書神話は面白いですよね
★霧島 コメントのみ 2006年3月31日 22時23分49秒
>くるぶしさん
面白いかどうかは本人次第ですが、神話はどれも色んな意味で面白いですwwwwwww
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