市長と秘書 - 最善以外の道をゆく市長

「市長!ここに置いてある『完全ホネホネアダプター』って何です?」
「使ってみればわかる」
ホネッ!ホネッ!←効果音                              完


「市長!今度は水族館を建てるんですか?採算とれます?」
「海賊に扮した従業員に客から金を巻き上げさせる」
「なんてことを」
カッ。ドサリ。                                      完


「市長!市街の活性化の為に路面電車が見直されているらしいですよ」
「路面電車と巡回バスの違いって何だ?」
「バスより小回りがきかない事くらいですね」
「じゃあいらない」
「そうですね」                                          完


「市長!最近、最近話題になっている怪盗から警察へ予告状がきたそうです」
「ああ、毎回字が汚くて読めないから何を盗む予告かわからないんだよな」
「ところが何と、今回はプリンタで印刷されてるんですよ」
翌日未明、怪盗逮捕。                                       完


「市長!動物園からライオンが逃げ出しました」
「はっはっは、そもそも地球全体が動物園なんだから大丈夫」
「何が大丈夫なんですか。しかもダメなコメンテーターが言いそうですよ、その発言」
カッ。ドサリ。
モグモグ。←ライオン                                       完



「市長!オープンしたばかりの水族館から鮭が逃げ出しました」
「鮭ならそのうち帰ってくるから大丈夫だ」
「なるほど」                                           完


後書き

今回のしちょひしょは実験的なネタが豊富!
だから正直、変な印象受けるかもしれません。
怪盗の話なんて、明確に面白い事なんて何一つ無い。
だが面白い。市長と秘書が直接関係ない時点で面白い。
本来なら、

「市長!最近、怪盗と名乗る人物から市長宛てに予告状がきてます」
「漢字読めない」
カッ。ドサリ。                              完

こっちの方がしちょひしょっぽいですよね。
水族館の話も、

「市長!オープンしたばかりの水族館からマグロが盗まれました」
「旨かった」
カッ。ドサリ。                               完

の方が絶対面白いですよね。ストレートだし。
路面電車だって、納得して終わりって。どこ笑えばいいんだよと思いますね。もし私が逮捕されたら、精神鑑定材料にしちょひしょを出せば無罪になりそうな気がします。
後書きであんまり解説するのって興醒めかとは思いますが、今回はあえていろいろやったので長々と書いてしまいました。
ではまた次回。
あ、今回も匿名・コメント無しの点数評価のみでも歓迎です。

この小説について

タイトル 最善以外の道をゆく市長
初版 2006年5月27日
改訂 2006年5月27日
小説ID 744
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作家名 ★ビビンバ吉田
作家ID 3
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