ぐだバナ

「なーなー」
「んー、なにー?」
「面白い小説の条件って何だと思う?」
「いきなり唐突だね・・・ストーリーが面白いとか?」
「んー、どんな感じに?」
「なんか、こう、ドカーンとかバーン的な感じに?」
「超級魔法でぶっ飛ばすってこと?」
「いや、それ物理的じゃん」
「いや、魔法だから物理じゃないじゃん」
「いや、そういう意味じゃないし・・・それに、そもそも、魔法だって元をたどれば、炎や氷という物理現象を生み出し、飛ばすわけであるからして、そういった意味で言えば魔法も物理攻撃と言えなくもないような・・・それに・・・」



「おーい、戻ってこーい・・・こいつは気を抜くとすぐ自分の世界に入り込むからな・・・で、えーと、何のテーマだっけ?」
「君も忘れないでよ・・・面白い小説の条件でしょう?」
「おお、そうだった。んー、俺的には個性的なキャラが出て来たり、登場人物が魅力的である、というのに一票だな」
「ふうむ、それも確かに一理あるね。元気に動き回ったり、突拍子もないギャグで笑わせてくれるキャラって読んでて楽しいもんね」
「だな。あとは・・・同じ系統で言えば、ぶっとんだナレーションとか?」
「それはまた新しい切り口だね。普通は一人称で主人公目線だったり、第三者視点で状況説明だけど、ナレーターっぽい人が説明することもあるもんね。変わり種では、ナレーターの解説・独白のみの作品もあるしね」
「他には、ナレーターに食って掛かるキャラが出てくる小説もあるけどな。」



「後は・・・ストーリーの派生で勘違い系とか?」
「ああ。主人公が何気なく行った行動や発言で、本人は全く深い意味はなく考えてもないのに偶然とか裏読みで果てしなく勘違いが続いてとんでもない状況に陥る、とかな」
「あれ、うまく作られてるよねえ。でも、ほのぼのした小説もいいよね」
「まったりと生産活動したり、もふもふと戯れたり、グルメに舌鼓を売ったり、とかか。それもいいな、読んでて安心する」
「うんうん、ハラハラドキドキする小説もいいけど、読んでて癒される小説も世には必要だよね」
「何か、面白い小説の条件から小説の種類について語る話になってきたな」
「そうだね。ま、でも、ジャンルにそって書かれた小説も面白いのが多いし、作者って大体各方向性がジャンル依存になることが多いから自然とこういう話になるのかも」
「ふむ。まあ、たまにぶっ飛んでる作品もあるけどな。新ジャンルを打ち出したり、色々なジャンルを混ぜ合わせたり、いい意味で読者を驚かせたり、とか」
「だねえ。でも、極論言っちゃうと、どんなに面白いといわれる小説でも、個人の嗜好とかあるから、万人に受ける絶対に面白い小説ってないよね」
「それを言ってしまうか・・・まあ、そうなんだけど」



「さて、あと600字くらいかな?」
「後残ってるのはこれくらいだから・・・何とかつなぐか」
「で、どうする?結論出す?」
「結論、出せるか?というか、いつもグダグダで終わってるから結論が出たためしがないと思うんだが」
「ちょっと言ってみただけだね。発言しないといけないし、文字数も稼がないといけないし」
「面倒な設定だよなあ。まあ、いいや。で、これまで出たのが、ストーリーとキャラと、ジャンルごとと・・・まあ、いいか。書いてあるんだし、読み返せばわかるだろう」
「一応、テーマに沿って議論してるわけなんだから、まとめくらい言っても罰は当たらないよ?」
「議論ねえ・・・ただグダグダと会話してるだけじゃね?」
「まあ、否定はしない。ここは、そういうところだし」



「さて、これで200字くらい稼げたか」
「あともうちょい、だね。そうそう、作品の中身については触れたけど、文量については言ってなかったね」
「分量?」
「長編がいいか短編がいいか」
「それこそ、個人の好みじゃね?」
「うーん、まあ、そうなんだけど。ジャンルによって長編と相性がいいとか悪いとか。このキャラは短編でこそ生きるとか」
「ふむ。ある程度はあるかもなあ。でも、作者の腕次第のところもあるな。短編用のキャラを長編に出すなら、さらっとだすちょい役にするとか、登場回数を減らすとか、ここぞってときに出すとか」
「なるほど、そういう考えもあるか。何とかは使いようっていうけど、胃もたれしないように、爆発力のあるキャラはうまく使えばいいわけか」



「というわけで、1700文字を超える発言と、私を含め、全員の一巡の発言が出来たので、ここからは各自自由に発言してください」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「はーい
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」           

―――
「なーなー、部長」
「何だい、部員?」
「いや、部員て・・・その呼びかけ、おかしくね?」
「君が私を、私が部長だから部長と呼ぶのだから、私が君を君が部員だから部員と呼ぶのだから何も間違ってないと思うが?」
「・・・確かに、それはそうなんだが・・・まあいいや。部長、この、全員が一度発言し、1700字を超える発言をしないといけないというグダ部のルール、面倒じゃないっすか?」
「まあ、そういうな。この部が出来た時のルールだ。今は40人以上在籍してるから面倒に感じるが、部が出来た当初は人数が少なく、一人の発言量が膨大でそっちの方が面倒だったそうだぞ?」
「・・・確かにそれは面倒っすね・・・てか、何でそんなこと始めようと思ったんすか?」
「何でも、皆が寡黙で発言が少なかったのでこういうルールが出来たらしい」
「・・・別に、ここまで面倒なルールにせんでもよかったでしょうに・・・」
「まあ、そういうな。それが伝統って奴だ」
「・・・まあ、そういうことにしときます」


こうして、グダ部のグダグダとした話をだらだらと続けるだけのお話は終わる。
だが、これが部活ある以上、明日もまたグダグダな話になるであろう。
・・・まあ、どうでもいいことだが。

それでは、アディオス!!














「・・・誰に話しかけてるんですか、部長?」
「・・・ナレーションに突っ込まないでくれ・・・誰もいないところに話しかけるのって、やってて少し恥ずかしいんだから・・・」

終。

後書き

先週は風邪でダウンしてました・・・
皆様も体調管理にご注意ください。

この小説について

タイトル ぐだバナ
初版 2017年3月19日
改訂 2017年3月19日
小説ID 4901
閲覧数 29
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teiwazの写真
ぬし
作家名 ★teiwaz
作家ID 1049
投稿数 32
★の数 25
活動度 3247
はじめまして。teiwazといいます。
思いついた作品を思いついたときに投稿しますので、よかったら見てみてください。
これからよろしくお願いします!

尚、小説のタイトルと紹介文は必ずしも小説の内容全てを表しているわけではありませんのでご注意下さい。

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